猫と暮らす
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わかってやってるの？ 猫が自分よりも小さい箱に入りたがる理由
愛猫が空き箱に入っている姿を見かけたことはありませんか？ 中には、明らかに猫より小さそうな箱に収まっている場合も。今回はねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に、なぜ猫は自分より明らかに小さい箱に入りたがるのか、お話を伺いました。
猫は箱が自分より小さいと分かってるの？
――猫は自分より明らかに小さい箱に入りたがることがあります。猫はそもそも対象の箱を自分より小さいと認識しているのでしょうか？
岡本先生：
「絶対に収まらない、通れない場所に入ろうとする猫もいるので、目測のみでチャレンジしている場合もあるのではないでしょうか。ただし、収まらない・入れないを繰り返しているうちに、自分の入れるサイズを把握できている猫もいると思います」
岡本先生：
「絶対に収まらない、通れない場所に入ろうとする猫もいるので、目測のみでチャレンジしている場合もあるのではないでしょうか。ただし、収まらない・入れないを繰り返しているうちに、自分の入れるサイズを把握できている猫もいると思います」
猫が狭い場所に入りたがるのはなぜ？
――猫が小さい箱のような、狭い場所に入りたがるのはなぜでしょうか？
岡本先生：
「猫の生態が関係してくるでしょう。猫は体が何かに密着している面積が大きいほど、安心感を得られる生き物なのです」
岡本先生：
「猫の生態が関係してくるでしょう。猫は体が何かに密着している面積が大きいほど、安心感を得られる生き物なのです」
ギュウギュウだけど辛くないの？
――一見するとギュウギュウのように感じるのですが、猫は辛くないのでしょうか？
岡本先生：
「辛かったら自分で場所を変えるなど、調節すると思います。人から見るとギュウギュウに感じますが、毛がクッションになっており、体も柔らかいため、自分で入ってくつろいでいる場合は大丈夫です」
――ありがとうございました。
岡本先生：
「辛かったら自分で場所を変えるなど、調節すると思います。人から見るとギュウギュウに感じますが、毛がクッションになっており、体も柔らかいため、自分で入ってくつろいでいる場合は大丈夫です」
――ありがとうございました。
猫が小さな箱に入りたがるのは、その生態と大きく関係していると分かりました。一方で明らかに小さな箱に入りたがる場合、きちんと判断しているのか、意欲だけで挑戦しているのかは猫によって分かれそう。猫の安全を確保しつつ、見守ってあげたいですね。
（監修：ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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