猫と暮らす
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【調査】愛猫をなくしたペットロス 悲しみにの向き合い方はそれぞれだった
今回は、前回ご紹介できなかった飼い主さんたちのペットロス体験談をご紹介していきます。
ペットロスは身近な体験
自分の心・体・生活にどのような変化が起こったか
・「もう1匹猫がいたので、淋しい心は束の間で癒してくれていたのですが、ふとした瞬間に涙が出ていました。仕事もしていたので、気は紛れましたが、何か心から笑うことが出来なかったと記憶しています」
・「何を見ても思い出して泣いてばかりの日々でした。仕事も休みをもらい、泣きすぎて目が腫れて、鼻の下の皮が剥けてひどい顔でした」
・「精神的に不安定になり、食事も喉を通らず眠れず、他の猫を見るのが辛くなくなりました」
・「いつも腕枕で一緒に寝ていました。夜寝る時にその子がいないので、ずっと泣きながら寝られませんでした。昼間もついその子を探したりして、亡くなったことがなかなか受け入れられませんでした」
・「亡くなって8年になりますが未だに思い出して涙がでる時もあります。たまに前猫が棚から降りる時の音が聞こえたり、横を通ったかな?と気配を感じたりする事があります」
精神的、体調的に不安定になり、生活にも影響が及んだ飼い主さんも多いようです。
愛猫をなくした悲しみにどのように向き合ったか
・「獣医さんから『思い出すときは病気ではなく、元気な姿を思い出して』『飼い主さんが泣いていたら心配で天国行けないよ』と声をかけられ、時間とともに前向きになれました。時間が薬になったと思います」
・「家族とあの子がどんなに可愛かったか、たくさん話しながらたくさん泣いた。それともう1匹猫が居たので、その子のお世話をしたり甘えてきてくれるのに応えているうちに少しずつ心が動くようになったと思う」
・「写真に話し掛けたり、同じようにペットを亡くした友達と話しをしていました」
・「別れがあれば出会いがあるもので、偶然、保護猫を譲られました。今はこの子が可愛くて、悲しみを忘れさせてくれています」
皆さん、それぞれの方法で癒されていったことがわかります。
文/藤真もとみ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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