猫と暮らす
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【調査】愛猫を亡くしたペットロス体験 飼い主さんに起こった変化は
愛猫を亡くしたことによって心や体、生活に起こった変化や、そのときにとった行動について伺いました。
愛猫を亡くし、「ペットロス」になった経験はありますか?
回答をお寄せいただいた118名中、約半数の56名の飼い主さんが「経験がある」という結果になりました。
心や体、生活に起こった変化は?
・「もっと出来たことがあったのではないかと、後悔ばかりしていました。喪失感で何も手につかなくなりました」
・「感情が無くなったかのように、どんなことに関しても感情が動くことがなかった。何をするにも無気力で食欲も落ち、表情も無かったように思う」
・「家の中が広く感じて時間が余るような気持ちがした」
・「もういないのはわかっていますが、鳴き声が聞こえたり、尻尾が見えたような気がしたりした。愛猫が好きだった食べ物を見ることもできなくなりました」
・「何をするにもやる気がなく、亡くなった後2、3ヶ月の記憶が曖昧だった。また、その期間ほぼ毎日朝起きると涙が出ていた」
・「5年ほど、猫を飼おうと思えなかった」
最も多かった回答は、「愛猫のことを思い出しては泣いてばかりいた」といった体験談でした。
つらい気持ちに対して起こした行動は?
・「無理に頑張ろうとせず、泣きたいときは泣き、あえて愛猫の写真をプリントしたりしてたくさんの思い出を見かえしたり、愛猫を感じたりしました」
・「1年ほどは、そのコがしていた首輪を仕事以外の時間は手首に着けていました。今は台所に掛けています」
・「ひたすら掃除をした」
・「YouTubeやTVでネコ動画を見て癒された」
・「見かねたダンナさんが譲渡会に誘ってくれて、保護猫を2匹迎え入れました」
・「ペットロスの本を読みました」
・「同じ体験をした飼い主さんの記事を読んで、みんな同じ気持ちなんだ! と思えたことが大きかったと思います」
・「泣きたいだけ泣いた。お別れは辛いけど、何物にも変えられない素晴らしい時間を過ごさせてくれたことに感謝しています」
忘れようとせずに愛猫の思い出に浸る、趣味や作業に没頭する、新たな猫をお迎えする、敢えて行動を起こさずにときの流れに身を任せるなど、飼い主さんによってさまざまな回答がみられました。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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