猫と暮らす
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愛猫の行動が変化したときの老化と病気の見分け方のポイントを獣医師が解説
今回は、行動変化が出たときの老化と病気の見分け方のポイントなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
年齢による自然な変化とは
また、筋力の低下や関節の老化により、高いところへのジャンプを控えるようになります。
急な変化ではなく、こうした変化が緩やかに進んでいるならば、老化の一環と捉えていいかもしれません。
病気が疑われるサインは?
① あまり動かず隠れている
② 今まで登っていた場所に急に登らなくなった
③ 食欲や元気がない
このほか、日常生活での変化がないかも観察してください。急な変化は病気が関わっていることがあります。早めに動物病院を受診しましょう。
見分けるために大切な視点
行動だけでなく、食事、排せつ、睡眠など全体の様子を総合的に見ることが大切になります。思い込みで判断せず、気になる点を書き留めておくと、受診時の参考にもなります。
飼い主さんができる備え
段差を減らす、滑りにくいマットを敷く、トイレの入り口を低くしてまたぎやすくするなど、体への負担を軽くする工夫も役立つといわれています。老化であっても、快適に過ごせる環境づくりは大切です。
行動変化が出たとき、加齢が原因で病気になるものも多く、断定するのは難しいものです。だからこそ、日頃の観察と早めの相談、シニア期に対しての知識や受容が必要になります。
愛猫の変化に寄り添いながら、穏やかな毎日を支えていきたいですね。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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