猫と暮らす
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夏前の猫の体調不良に気をつけて 猫の健康を守るには温度と湿度の管理がキモ
最近、梅雨どきに体調を崩しやすい猫が増えてきているようです。梅雨どきは、寒暖差や湿気により体調を崩しやすくなるため、温度や湿度を管理することがポイント。今回は、寒暖差や湿気を感じにくい環境のつくり方について、獣医師の小林清佳先生に教えていただきました。
エアコンで温度管理
30℃を超えると予想されている日は、日中はエアコンで適切に温度の管理をしましょう。
温度設定は、人が心地よく感じる26～28℃を目安に。飼い主さんが不在の場合も、タイマー運転するのではなく終日つけたままが理想です。
温度設定は、人が心地よく感じる26～28℃を目安に。飼い主さんが不在の場合も、タイマー運転するのではなく終日つけたままが理想です。
室内の空気を動かす
室内の湿気を解消するためにエアコンの除湿機能を使用すると、冷えすぎてしまうことがあります。湿気を解消するためには、空気を動かすことを意識しましょう。
定期的に窓を開けて換気をしたり、扇風機やサーキュレーターをエアコンの風を受ける場所に設置したりするのがおすすめです。
定期的に窓を開けて換気をしたり、扇風機やサーキュレーターをエアコンの風を受ける場所に設置したりするのがおすすめです。
涼める場所と温まれる場所を用意する
同じ室温の部屋にいたとしても、猫の活動量や代謝によって気温の感じ方が違います。
猫が快適だと感じる場所で過ごせるように、タイル床やひんやりグッズなどを置いた涼める場所と、フカフカのベッドや毛布などを用意した温まれる場所両方を用意しておきましょう。
猫が快適だと感じる場所で過ごせるように、タイル床やひんやりグッズなどを置いた涼める場所と、フカフカのベッドや毛布などを用意した温まれる場所両方を用意しておきましょう。
猫が居場所を選べるようにする
1日の中でも、時間帯や猫の体調によって快適だと感じる温度が違うことも。特別な事情がある場合をのぞいて、行動範囲を限定することはなるべく避けるようにしましょう。
ドアをストッパーで固定して開けたままにするなど移動しやすくし、猫自身が居場所を選べるようにしておくのがおすすめです。
ドアをストッパーで固定して開けたままにするなど移動しやすくし、猫自身が居場所を選べるようにしておくのがおすすめです。
猫が過ごしやすいように、生活環境を整えてあげたいですね。
お話を伺った先生／小林清佳先生（モノカ動物病院院長）
参考／「ねこのきもち」2021年6月号『寒暖差と湿気が不調を招く!? 必要です 猫の「梅雨バテ」対策』
文／山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考／「ねこのきもち」2021年6月号『寒暖差と湿気が不調を招く!? 必要です 猫の「梅雨バテ」対策』
文／山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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