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<PR>【愛猫のための寄生虫対策!第7回】寄生虫対策はあなたのためにも。人への感染リスクに警戒を!

マダニが媒介する感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者報告が全国で相次いでいます。これまで発生は一部の地域に限られていましたが、年々新しい地域にも広がりを見せており、厚生労働省も強く注意を呼びかけています。
参照:厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001534945.pdf


致死率が高く、人の命を奪うこともあるこの病気は、愛猫と暮らす飼い主さんにとっても決して無関係ではありません。今回は、身近に迫る寄生虫リスクから、あなたやご家族、そして愛猫を守る方法についてご紹介します。

人を死に至らしめる病気、SFTSが全国で拡大中

SFTSマダニが媒介するウイルス感染症で、発熱・消化器症状が主徴で、腹痛や筋肉痛などの症状を伴うため、重症化すれば出血や意識障害、死に至る危険もあるおそろしい病気です。日本では2013年に初めて報告されて以降増加し、近年では年間100例を超えています。なお、SFTS予防のために承認されたワクチンは、現在のところありません。

SFTSはこれまでは西日本で多く見られていましたが、最近では北海道でも感染が確認され、もはや地域を問わず警戒が必要な状況になっています。
参照:厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001534945.pdf


SFTSの原因はマダニに直接咬まれることだけではありません。SFTSウイルスに感染した猫や犬に咬まれたり、ウイルスが含まれる血液や体液に触れたりすることで人に感染するケースも報告されています。つまり、愛猫が知らないうちにマダニに寄生されてSFTSウイルスに感染した場合、あなたやご家族も深刻なリスクにさらされる可能性があるのです。

マダニはあなたのすぐそばに潜んでいます

マダニは森林だけでなく、都市部の公園の草むらや河川敷など身近な場所にも生息しています。人や動物に寄生して吸血するチャンスを常に狙っており、近くを通ると乗り移ります。

そのため、厚生労働省や各自治体では、草むらなどマダニが多く生息する場所に入る場合は、長袖・長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないようにする、マダニに効果のある忌避剤を使用する、など、マダニに咬まれない予防措置を呼びかけています。

しかしどれだけ注意していても、マダニは小さな寄生虫です。気づかないうちに飼い主さんの衣服や靴に付いて、そのまま自宅へ持ち帰ってしまう場合もあります。そして、愛猫に寄生してしまうことも…。
これは誰にでも起こりうることですので、「うちは愛猫を外に出していないから大丈夫」「完全室内飼いだから安心」などと、決して油断しないでください。

愛猫の寄生虫対策は「あなたを守ること」にもつながります

SFTSウイルスを媒介するマダニから愛猫を守るためには、動物病院で適切なケアを受け、愛猫の寄生虫対策を徹底しましょう。愛猫を守れるのは飼い主さんだけです。
そしてその行動は愛猫の健康を守るだけでなく「あなたやご家族を守る」ことにもつながっているのです。
\気温が下がっても、寄生虫対策は終わりではありません!これからの季節もしっかり続けましょう!/

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提供/ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社
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