猫と暮らす
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<PR>【愛猫のための寄生虫対策!第7回】寄生虫対策はあなたのためにも。人への感染リスクに警戒を!
参照:厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001534945.pdf
致死率が高く、人の命を奪うこともあるこの病気は、愛猫と暮らす飼い主さんにとっても決して無関係ではありません。今回は、身近に迫る寄生虫リスクから、あなたやご家族、そして愛猫を守る方法についてご紹介します。
人を死に至らしめる病気、SFTSが全国で拡大中
SFTSはこれまでは西日本で多く見られていましたが、最近では北海道でも感染が確認され、もはや地域を問わず警戒が必要な状況になっています。
参照:厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001534945.pdf
SFTSの原因はマダニに直接咬まれることだけではありません。SFTSウイルスに感染した猫や犬に咬まれたり、ウイルスが含まれる血液や体液に触れたりすることで人に感染するケースも報告されています。つまり、愛猫が知らないうちにマダニに寄生されてSFTSウイルスに感染した場合、あなたやご家族も深刻なリスクにさらされる可能性があるのです。
マダニはあなたのすぐそばに潜んでいます
そのため、厚生労働省や各自治体では、草むらなどマダニが多く生息する場所に入る場合は、長袖・長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないようにする、マダニに効果のある忌避剤を使用する、など、マダニに咬まれない予防措置を呼びかけています。
しかしどれだけ注意していても、マダニは小さな寄生虫です。気づかないうちに飼い主さんの衣服や靴に付いて、そのまま自宅へ持ち帰ってしまう場合もあります。そして、愛猫に寄生してしまうことも…。
これは誰にでも起こりうることですので、「うちは愛猫を外に出していないから大丈夫」「完全室内飼いだから安心」などと、決して油断しないでください。
愛猫の寄生虫対策は「あなたを守ること」にもつながります
そしてその行動は愛猫の健康を守るだけでなく「あなたやご家族を守る」ことにもつながっているのです。
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