猫と暮らす
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猫の「おねだりサイン」って? 応えてあげるべきか獣医師に聞いた
愛猫はおねだりしてくる?
どんな風におねだりしてくる?
- 「正座でじっと見つめてきます」
- 「はじめはかわいらしい声で鳴くけれど、なかなかオヤツをあげないとドスの効いた声に変わります」
- 「キラキラな目でこちらを見て呼んできます。無視し続けるとスリスリしてきて、最後はブーと文句を言うのを要求が通るまで繰り返します」
- 「スリスリ、ニャアニャア、追っかけ、イタズラをして気を引く(笑) これはやめてほしいなあ……」
- 「ブラッシングしてほしいとき、床にコロンと寝そべってアピールをします」
- 「あざとい上目遣いで抱っこをせびるので、飼い主はどんなに忙しくても抱っこをしてしまう!」
- 「キッチンに行くと着いてきて、ゴロンとお腹を出しながらおやつをねだってきます」
- 「じっと見つめてくる。我慢できなくなると頭突きをしてきて、限界になると噛むなど攻撃をしてきます」
- 「私が歩けないほど足元でスリスリしてきて、それでも相手をしてあげないと背中に飛び乗ってきます。これで何枚Tシャツを破かれたことか……」
- 「おやつをあげていて、早く次がほしいときは手でチョンチョンと叩いてきます」
【獣医師解説】猫のおねだりにはどう応えてあげるべき?
――猫の「おねだり」には、常に応えてあげたほうがよいのでしょうか?
岡本先生:
「毎回応えていると要求がどんどんエスカレートしていく可能性がありますので、時には敢えて応えない対応をすることも大切です。要求に毎回応える状況になりすぎないよう、飼い主さんのタイミングで対応を加減するとよいでしょう」
――おやつやフードなどを必要以上にねだってくる場合、どのように対処すればよいですか?
岡本先生:
「遊びやスキンシップで猫の気持ちを紛らわすか、別の部屋に移動するなどして一旦距離を置きましょう」
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年10月時点の情報です。
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