猫と暮らす
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<PR>【獣医師が警告】人にも感染例が発生!身近で起きる、マダニが媒介する感染症に注意<対策マンガも>
その代表的なものが、昨今ニュースでも取り上げられている「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」です。重症化すると死に至る可能性のあるおそろしい病気です。
これまでも猫の飼い主さんに対して、マダニなどの寄生虫対策を行う重要性は伝えられてきましたが、最近になってSFTSのヒトからヒトへの感染が確認されたことから、より一層の対策が重要視されています。愛猫だけでなく、人の命も守るために、私たちはどのように行動すればよいのでしょうか? 神奈川県小田原市にあるあおのペットクリニック院長の青野浩之先生にお話を伺いました。
SFTSとはどのような病気?
SFTSの感染経路は?
「愛猫は室内飼育だから、屋外に生息するマダニの被害は心配ない」と油断するのは危険です。外出先でマダニが人の衣類に付いて家の中に侵入する可能性や、よその猫や犬とふれあうことでマダニに寄生される可能性も考えられます。
2023年、国内で初めてSFTSの《人から人への感染例》を報告
SFTSに感染したことが確認された男性患者を担当した医師が、最初の接触から11日後に発熱と頭痛を訴え、次第に関節痛、下痢、食欲不信、咳などの症状が出始めたといいます。その後血液検査を行った結果、両者のウイルスが同一のものであると考えられたため、男性患者からこの医師へ感染したものと診断されました。
SFTSの対策は?
✔️飼い主さんはマダニがいそうな場所に近づかない
マダニは山林や草むら、ヤブなどに生息しており、生息場所に近づいた動物や人に寄生し吸血します。東京都保健医療局では、特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意するよう呼びかけています。できるだけ、このような場所に近づかないようにしましょう。
✔️愛猫には寄生虫駆除薬で対策する
日頃から寄生虫駆除薬で対策しておくことで、万が一のリスクに備えることができます。寄生虫駆除薬には様々なタイプがあり、マダニはもちろん、ノミ・フィラリア・お腹の虫まで対策することができるオールインワンタイプ*の薬もあります。なかには、妊娠・授乳期の愛猫にも使用できるほど安全なものや、背中に垂らすだけの簡単なものもありますので、飼い主さんの負担を最小限にしながら、愛猫の健康を守ってあげることができます。
*フィラリア症予防、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を1剤で対応
マンガで解説!うちのコにあった寄生虫駆除薬の選び方
寄生虫対策について、ぜひ動物病院でご相談ください
寄生虫駆除薬を選ぶならオールインワン*を。
●8週齢以上、0.8kg以上の猫から使用できる薬があります。
●妊娠中や授乳期でも安心して使用できる薬があります。
*フィラリア症予防、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を1剤で対応
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