猫と暮らす
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【シニア猫との暮らし】「おじいちゃんになっても可愛い」推定20才のご長寿猫の悠々自適な毎日
三毛ではなく二毛なので、”ニッケ”
三毛ではなく白黒の二毛だったため、〝ニッケ〟と命名し、とても可愛がっていました。
ある日、義母はニッケの足にケガを見つけて、すぐに保護。
動物病院での治療後、そのままニッケはわがファミリーの一員になりました。
保護当時獣医師に2才くらいといわれ、すでに成猫だったニッケ。
この家で暮らすようになった最初から〝飄々〟としていて、家の中で自由気ままに過ごしていました。
8才頃に、生後2カ月ほどの子猫だった福太郎が家族に加わり、最初はお互い干渉しないような感じでしたが、今では仲よしで、〝いい距離感〟を保って同居する姿にホッとします。
義母からニッケのお世話を引き継ぐことに
2階のわが家には子猫たちが加わり、ヤンチャぶりを発揮。
そして2年前に、飼い主である義母が施設に入居したことです。
私がお世話を引き継いだ当初は、ニッケは警戒して遠巻きに見ていましたが、今では朝になると「早く来て」と階下から鳴いて呼んだり、甘えてくれるようになったので嬉しいです。
ピンチヒッターだけど、頑張るからね
でも、変わらないことも。
20才とは思えない凛とした可愛いお顔で見上げられると、つい顔がほころびます。
「ピンチヒッター頑張るからね。ニッケもいつまでも元気でいてね」そう語りかけながら、ブラッシングしているそうです。
構成/marihey
※この記事で使用している画像は2024年1月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。
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