猫と暮らす
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捨てようと畳んであるダンボールの上に座る猫 「回収を拒否」するような姿から読み取れる心理は?|獣医師解説

撮影当時、飼い主さんは翌日に捨てるダンボールの片付けをしていました。畳み始めていたところ、ダンボールの上に乗ったクーちゃんから熱い視線が…。
「ダンボール潰してどういうつもりですか?」「気に入っているの知ってるくせに!」と抗議しているかのように、畳んだダンボールの上に乗るクーちゃん。しっぽをぶんぶんと振りながら、飼い主さんをまっすぐ見つめてきました。
ダンボールには目がない?

ゴミの日になると、飼い主さんはクーちゃんがダンボールに入っていない隙に片付けを始めるのですが、音に敏感でビビりなクーちゃんはその様子を遠くで見守っていることが多いといいます。
片付け中にダンボールに入ることはあっても、畳んだものの上に乗ったのは今回が初めて。飼い主さんはクーちゃんの行動に驚くとともに、こんなことを思ったそうです。
「山積みの畳んだダンボールの上に乗るクーちゃんを見ると、明らかに何かを言いたそうなお顔。『あ、これは文句に違いない(笑)』と思いました」
その代わりに、クーちゃんのお気に入りの手提げ袋だけはいまだに捨てずに置いているようです!
捨てようと畳んであるダンボールの上に座る猫の心理
「今回のクーちゃんの行動からは、次のような心理が読み取れるでしょう。
・ダンボールを片付けないでほしい
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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