猫の健康維持に欠かせない日々のお世話。“獣医療のプロ”は、ふだん愛猫にどんなお世話を行っているのでしょうか。今回は、アニマルケアサロンを運営する獣医師の中桐由貴先生に、3匹の愛猫に行っているお世話や心がけていることを教えていただきました。
それぞれの猫に合わせた食事
中桐先生は、猫たちが食事とともに水分を摂取できるよう、ドライフードに水を加え、ウエットフードをトッピングした食事を子猫のころから与えているといいます。
また、猫たちには腎臓ケア、尿石ケア、胃腸ケアと、それぞれの健康状態に配慮したフードを与えわけているため、違うフードを食べてしまわないか確認できるよう、食事中は必ず見守るようにしているのだとか。
歯磨きとブラッシングは日課
3匹いる猫のうち、二ノくんとシャルくんは長毛の猫なので、コミュニケーションを兼ねたブラッシングを毎日行っているそうです。さらに、歯周病予防のための毎日の歯磨きに月に1度のシャンプーと、お手入れには余念がありません。
愛猫の体調に合わせて温めやマッサージ
動物病院でのケアにも、マッサージや鍼灸を取り入れている中桐先生。日々のスキンシップの延長で、首まわりや腰、おなかなどに冷えやむくみがないか確認し、状態に応じて猫たちの体を温めたり、マッサージを施したりしているそうです。
猫の健康に配慮した室内環境
猫に適した室温をキープできるよう、夏の冷房、冬の暖房は基本つけっぱなしにしているそう。また、いつでも水を飲めるよう、部屋には複数の水飲みを置いているほか、飲水量アップのため、水が流れるタイプの自動給水器も愛用しているといいます。
3匹の愛猫それぞれの健康状態や体調に合わせて、お世話やお手入れの内容を細やかに調整している中桐先生。愛猫の健康維持のために、みなさんもマネしてみてはいかがでしょうか。
お話を伺った先生/中桐由貴先生(獣医師 アニマルケアサロンFLORA院長 日本ペットマッサージ協会理事)
参考/「ねこのきもち」2026年3月号『“獣医療のプロ”に聞いてみました。先生、愛猫のためにどんなお世話をしていますか?』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありません。