猫と暮らす
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飼い主さんの膝の上に乗るのがルーティン化した愛猫の心理とは?獣医師が解説
この写真を撮影した際の状況を飼い主さんにお聞きしたところ、「土曜日の夜、テレビを見ながらゆっくりしているときに、膝に乗ってきてくれました」とのこと。
飼い主さん:
「私がお風呂上がりにソファに座ると、いつものようにやってきて膝で寝始めました。つくさん(つくねちゃん)が膝に乗りたそうにすると、私はすかさず膝に毛布を敷いてお迎えします。
つくさんは毛布が大好きなので、夏でも膝の上は毛布です。さらにその上につくさんが乗るので、私は夏は暑くてたまりませんが、冬は暖かくてとても気持ちいいです」
ルーティン化しているつくねちゃんの行動
飼い主さん:
「晩ご飯→遊び→私のお風呂→私の膝の上に乗る、というルーティンがあり、ほぼ崩れることはありません。
平日は私が仕事なので、つくさんはお留守番。たくさんお昼寝できるため膝の上に乗るのは1時間程度なのですが、土日は私が家にいるため、昼間起きている時間が長くなります。その結果、夜になると眠くてたまらなくなり、膝で2時間から3時間ほど眠ります。
その間、私は完全にベッドと化して動くこともできませんが、この幸せには代えられません。たまに、口を開けて寝るほど熟睡しているときもあります。そのときは私の膝の上で安心してくれているんだと思い、とても嬉しくなります」
飼い主さん:
「マッサージが一通り終わると、つくさんは体勢を整えて寝始めます。膝に乗ってくる姿はいつも子猫のように見えるので、この瞬間が大好きです。乗ってしまうとつぶれて巨大化しますが……」
【獣医師解説】つくねちゃんの一連の行動から読み取れる心理
――つくねちゃんには、晩ご飯→遊び→飼い主さんのお風呂→飼い主さんの膝の上に乗るというルーティンがあり、それはほぼ崩れることがないそうです。こうしたつくねちゃんの行動から、どのような心理が読み取れますか。
原先生:
「一連のルーティンの最後に膝の上を選ぶのは、1日の締めくくりとして飼い主さんに甘え、心からリラックスしたいという、強い信頼の気持ちが読み取れます。つくねちゃんにとって飼い主さんは、自分を守り慈しんでくれる、母猫のような安心の拠点になっているのでしょう」
――つくねちゃんのように愛猫が膝に乗ってきたとき、飼い主さんはどのように対応すればよいのでしょうか。
原先生:
「つくねちゃんの飼い主さんのように、『ありがとう』と声をかけ優しくなでる対応は、絆を深める素晴らしい方法だと思います。猫が満足して自分から降りるまで、できるだけ動きを止め穏やかな時間を共有してあげることが、安心感をさらに高めることに繋がるかもしれません」
どんな猫が膝の上に乗りやすい?
原先生:
「甘えん坊で社交的な性格のコや、飼い主さんとの信頼関係がしっかり築けているコに見られやすい傾向があります。冬場などの寒い時期や、家の中が静かで落ち着ける環境であることも、猫が安心して膝を選んでくれる大切な要素になるかもしれません」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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