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「〜したい!」から、いつでも100%ニャ! 「全力猫」の実態に迫る

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猫の行動を見ていると、ときどき驚いてしまうほど必死な姿を見せますよね! 「どうしてここまで……!」と、思わず笑ってしまうこともあるほど(笑)

今回は、そんな「全力猫」たちのおもしろくて、ほっこりしてしまう様子をお届けします!

そもそも、飼い猫の「全力」ってなに!?

ジャンプする猫

猫は野生時代、単独で行動をしていました。自分自身の身を守るために、100%の力を出していたのです。

飼い猫の場合、大きな危険に直面することはないけれど、走ったり飛んだりするときは、野生時代の名残で全力になることも!

とくに、「欲求を満たすとき」に全力を発揮することが多く、食欲や睡眠欲はもちろん、飼い主さんにかまってもらいたいときも全力なのです!

ここからは、「全力猫のキモチ」に迫ってみます♪

全力猫のキモチ①「追いかけたい! 逃げたい!」

走るサバくん

(福井県 Yさんの愛猫サバくん オス・8カ月/マンチカン)

飼い主さんによると……

「サバは、日中は穏やかなのに、夜になると部屋の中を全力で疾走します。同居犬との追いかけっこなどでも全力で、とても元気です」

全力猫のキモチ②「高い場所に登りたい!」

高い場所に登る猫

(フォトグラファー・栗林愛さんが撮影した預かり猫 オス・2カ月)

栗林さんによると……

「子猫を預かっていたときのこと。猫タワーの上のボックスに前足が届いたと思ったら、後ろ足をバタバタ。なんとか登ろうと必死の可愛い瞬間をパチリ♡」

このときの足元を見てみると……↓↓

猫タワーに登る子猫

両足のツッパリ具合に、全力が表れてます!!

猫が全力を出す目的のひとつは、安全を確保すること!

全力のジャンプやダッシュは、野性の猫が護身のためにしていた行動。安心して暮らしている飼い猫にも、防衛本能は備わっています。

猫は警戒心が強いので、ちょっとした刺激でも全力を発揮することも。ちなみに、「排泄物が隠れるまでトイレ砂を必死にかき続ける行動」も、野生時代に敵から身を守っていた名残でしょう。

全力猫のキモチ③「庭に出たい!」

庭に出たいマンチカン

(北海道 Yさんの愛猫ミー太郎くん オス・2才/マンチカン)

飼い主さんによると……

「ミー太郎は外の世界に興味津々。私が庭に出ると、隙あらば! とばかりにガラス窓と網戸の隙間にIN。ぺたんこになっています(笑)」

顔が潰れている感じに、「超全力」なのが表れていますね!

全力猫のキモチ④「そばにいたい!」

飼い主さんのそばにいたい猫

(大阪府 Kさんの愛猫コタローくん オス・1才)

飼い主さんによると……

「息子が宿題を始めると、コタローはなぜか全力で邪魔をします。宿題がちっともはかどっていないのはご覧の通りです(笑)」

宿題の邪魔をする猫

コタローくんの執念がすごい! これも「超全力」です(笑)

欲求を満たすためにも、猫は全力!

猫は欲求に忠実な動物のため、満たそうとするときに全力に! とくに、三大欲求のひとつである「食欲」には、心当たりのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

また、「飼い主さんと一緒にいたい!」と望むのは、飼い猫ならではの欲求です。無理のない範囲で、相手をしてあげてくださいね。

【おまけ】全力猫へのギモン解決!

全力になる猫

飼い猫の「全力」姿に、疑問を抱く飼い主さんもいるようです。「ねこのきもち」読者の質問に、哺乳動物学者の今泉忠明先生が答えます♪

Q1.年をとるにつれ、全力を出すことは少なくなるの?

A.少なくなっていくでしょう。

全力を出すのは、どうしても身を守りたいときや、何かをしたい気持ちが強いとき。年をとるにつれ、全力を出さなくても望みは叶うと学習するので、少なくなっていくのでは。

体力が衰え、欲求が少なくなってくることにも関係があります。

Q2.「全力」を出す機会が多ければ、長生きする確率は高まる?

A.ストレスが少ないという意味で、その可能性はあるでしょう。

全力を出すことは、猫にとってストレス発散にもつながります。全力を発揮しやすい環境に身を置く猫は、ストレスをためこむことなく過ごせるので、長生きできる確率は高まるかもしれませんね。

Q3.愛猫の全力アピールが負担になる場合、相手をしなくても大丈夫?

A.飼い主さんが無理をする必要はありません。

猫が求めてくるままに相手をして、飼い主さんが負担を感じているようでは意味がありません。

忙しくて相手にできないときは声をかけるだけにするなど、できる範囲で応えてあげるようにするといいでしょう。

参考/「ねこのきもち」2018年1月号『そこに「〜したい」がある限り いつでもどこでも100%! 全力猫』
(監修:哺乳動物学者、「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/sorami

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