猫と暮らす
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猫の生活環境が変わるときの「慣れさせアイデア」
ねこのきもち読者が実際に行った、猫の”新生活”への慣れさせ方を紹介します。
新生活で「留守番が増加」したときこうしました!
猫が落ち着けるよう、リラックスアイテムを追加しました
泊まりで出かけるときも、ふだんと同様、さりげなく出かけるようにしました
のオフタイマーを設定して愛猫の好きな番組を流したまま、さり気なく会社へ出かけているの
ですが、泊まりのときもあえて同じに。猫が動揺しないので、その方法を続けています」。
加隈先生のおすすめ慣れさせアイデア
つねに飼い主さんが家にいる場合、ふだんから故意に猫と離れる時間をつくって、徐々に慣れさせ、別々に過ごせるようにしましょう。
外出着に着替え、出かけないようにする
猫は「いつもと違う」ことに、不安になります。外出着に着替えても出かけないようにして、外出着に慣れさせ、不安感を払拭してあげて。
留守中、ペットシッターにお世話になりたい場合は、人に慣れることも必要。まずは来客に慣れさせてみることから始めるといいでしょう。
新生活で「引っ越し」したときこうしました!
「猫タワーの位置を以前と同じようにソファの隣にしました」
新居には、最初に猫グッズを設置するようにしました
加隈先生おすすめの慣れさせアイデア
引っ越し時、猫はキャリーケースに入ることになります。事前に慣れていれば、落ち着いた状態で新居に着き、新居にも慣れやすくなります。
猫が新居を探索したいようなら自由にさせて
猫が探索したがるようなら、気がすむまでさせて。ニオイを嗅いだり、自分のニオイを付けることで、次第に新居に慣れるでしょう。
猫が落ち着けるニオイのフェロモン剤を使用する
猫がリラックスするフェロモンに似た成分を、引っ越し前に新居に拡散させて。新居に安心しやすくなり、早く慣れることも。
人と暮らしている以上「変化」を猫も避けられませんが、飼い主さんの工夫ひとつで、猫を新しい生活に早く慣れさせることができます。ねこのきもち読者が実際に行った、猫の”新生活”への慣れさせ方を紹介します。
参考/「ねこのきもち」2018年4月号『猫の新生活わが家の場合』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生)
文/マサル
※この記事で使用している画像は2018年4月号「猫の新生活わが家の場合」に掲載されているものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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