1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 猫の活動量が減った(増えた)気がする。これって病気?それとも老化?

猫と暮らす

UP DATE

猫の活動量が減った(増えた)気がする。これって病気?それとも老化?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今まで活発だった愛猫がおとなしくなった。逆におとなしかった猫がよく動くようになった。そんな猫の変化が病気なのか、成長や老化(エイジング)によるものか、飼い主さんなら知っておきたいところ。

今回は猫の活動量の変化が健康に影響があるのか判断するためのポイントをご紹介いたします。

活動量が減ってきたのは…

撮影/石原さくら

急に動かなくなって 食欲もない→病気かも

猫は体調が悪いと訴えたりせずじっとしがちです。それに加えて食欲がない場合は病気を疑って。「貧血」「感染症」「心臓病」「腎臓病」「腫瘍」など、考えられる病気はさまざまです。また、体のどこかに痛みがある場合もあるのでよく観察して。

3才以上で食欲がある→エイジングかも

猫は本来、充分に睡眠をとることで体力を温存しているので、若い猫でも一日の大半を寝て過ごします。それが3才を過ぎた頃からはより顕著 に。おもちゃへの反応が鈍くなったり遊びたがらなくなったりします。しかし、食事や排泄に異変がなければ問題ないでしょう。

環境が変わった、 怖がるような ことがあった→ストレス性の可能性も

体調の回復のためではなく、ストレスが原因で逃げ込んでいる場合も。環境の変化や怖いことがあったなら、その不安感や恐怖心を 和らげようと隠れています。

撮影/長谷川里美

夏の極端に暑いときや冬の寒いとき→季節性の可能性も

猫は、暑かったり寒かったりすると活動量を減らす傾向に。夏は体の熱を逃がすために仰向けで、冬は体の熱を逃がさないように丸くなってじっとしがちです。

無気力で遊びも無関心→ストレス性の可能性

ストレスを感じながらも抜け出せない状態が長く続くと、猫は次第にあきらめの境地になり、毎日寝てばかりに。遊びに誘ってもまったく無反応だったりします。

撮影/shizu*

活動量が増えてきたら…

動きが突然止まる、7才以上で目がギラギラしている→病気かも

勢いよく走って突然止まるなら心疾患の可能性が。急にうなるように鳴いたり、機嫌が豹変するなら脳障害の疑いも。体をかいたり、特定の部位を舐めるようなら「皮膚病」の疑いが。また、シ ニアで活発なうえに目がギラギラしている、たくさん食べても太らずやせていく場合は、「甲状腺機能亢進症」の可能性が考えられます。

6才くらいまでで行動する前後に異常行動がない→エイジングかも

子猫〜成猫期の猫で、行動の前後に異常行動がなく活動量が増えるだけであれば成長の証でしょう。狩りをまねてダッシュしたり、高い場所へジャンプしたりなど驚くべき身体能力を発揮するようになります。

同じ行動を繰り返す→ストレス性の可能性も

自分のしっぽを追いかけ続けるなどの同じ行動を執拗に繰り返すなら強いストレスを感じていることが。

明け方や夕方に走り回る→習慣の可能性も

猫は本来「薄明薄暮性」なので、明け方と夕方に活発になる傾向が。現在の猫もその時間帯に習性として突然勢いよく走り回ることがあります。

猫の行動が変化するときは、理由があります。飼い主さんがその変化を見極められるようになれば、病気の早期発見などにもつながるでしょう。若いうちから愛猫の事をよく見て、正しい判断ができるようになるといいですね。

参考/ねこのきもち2019年10月号『猫の変化、病気? それともエイジング?』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/浪坂一
撮影/石原さくら、長谷川里美、shizu*
※この記事で使用している画像は2019年10月号『猫の変化、病気? それともエイジング?』に掲載されているものです。

CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る