猫と暮らす
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動物病院で実際に獣医師が体験した「感動&仰天したこと」
【奇跡的でした】重体の愛猫が、留学から帰国する娘を待って旅立った
私は運命的なことは信じないほうですが、たくさんお世話になった娘さんに最期の挨拶をしたくて、到着を待っていたとしか思えませんでした。(Tokyo Cat Specialists院長 山本宗伸先生)
【こんなに懐くなんて】狂暴だった保護猫が、抱っこ好きの甘えん坊に!
そして数か月後。猫の後ろ足はすっかり良くなり、なんと、性格は抱っこをせがむほど甘えん坊に。ボランティアさんの愛情が届いたのでしょう。今では新しい飼い主さんに迎えられ、幸せに暮らしています。(聖母坂どうぶつ病院副院長 田草川佳実先生)
【すごい適応力】重度の慢性腎臓病の猫の、食欲と素早い動きにビックリ!
食欲も元気もないのが当然の数値でした。おそらくその猫は、ゆっくり悪化していくなか、体がその環境に適応したのでしょう。このとき、猫という動物の適応能力のすごさを感じ、治療においても諦めないことが大切だと思いました。(ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
いかがでしたか。思わず「奇跡」や「運命」という言葉を信じたくなることがあるものですね。
参考/「ねこのきもち」2021年1月号『獣医師が体験した 感動仰天エピソード』
文/Monika
イラスト/山村真代
画像/iStock、Getty Images Plus
※この記事で使用しているイラストはねこのきもち2021年1月号『獣医師が体験した 感動仰天エピソード』に掲載されているものです。
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