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黄色脂肪症[おうしょくしぼうしょう]
黄色脂肪症の症状と治療、予防方法
解説
魚や魚を原料とした食餌の取りすぎによる不飽和脂肪酸の過剰摂取、およびビタミンＥ摂取不足により発症する病気。発症すると腹部の皮下脂肪にしこりができ、痛みと熱をもつ。栄養バランスのとれた食事を与えることが症状の改善と予防になる。
原因
魚に偏った食餌により引き起こされることがある。とくに青魚(マグロ、鰹、鯵、鯖)を日常的に摂取している猫に多発します。
症状
発熱、下腹部のしこりと痛み、食欲低下などの症状が見られます。
診断
触診、血液検査、しこりの病理検査
黄色脂肪症の治療
総合栄養食を与える、ビタミンＥとステロイド剤の服薬
黄色脂肪症の予防
「総合栄養食」と記載されたキャットフードを主食として与えることが予防となります。
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