「病気症状DB」の人気記事ランキング
過去2週間の記事アクセス数に基づくランキングです。
-
黄色脂肪症[おうしょくしぼうしょう]
黄色脂肪症の症状と治療、予防方法解説青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸のとり過ぎで発症。皮下脂肪が変性し、炎症を起こす。脂肪が黄色く変色することから、黄色脂肪症と呼ばれる。発症すると腹部の皮下脂肪にしこりができ、痛みと熱をもつ。栄養バランスのとれた食事を与えることが症状の改善と予防になる。原因偏食が原因で引き起こされることの多い病気です。青魚(マグロ、鰹、鯵、鯖)を日常的に摂取している猫に多発します。症状発熱、下腹部にしこりができ、下腹部を触られるのを極端に嫌がるようになる、などの症状を示します。診断触診で
-
熱中症[ねっちゅうしょう]
熱中症の症状と治療、予防方法解説体温が上手に調節できなくなり、熱が下がらなくなる病気。呼吸が荒く、速くなり、苦しそうにあえぐようになる。そのまま放置すると死に至ることもあるので、症状が出たら速やかに涼しい場所に移動して、体を水や氷枕で冷やす。暑い季節にキャリーなど狭い場所に閉じこめられたりするとストレスがかかり、熱中症になりやすくなるので注意が必要。原因夏場に車内や室内に放置したり、ドライヤーの熱風、過剰な運動、肥満などが」原因となり起こすことが多い。症状よだれを垂らしたり、開口呼吸が認められる。ぐった
-
結膜炎[けつまくえん]
結膜炎の症状と治療、予防方法解説結膜とは、まぶたの裏側の粘膜。ウイルスや異物の刺激、ひっかき傷などが原因となって結膜に炎症が起きる。結膜が赤く腫れる、目ヤニが出るなどの症状が出る。洗眼や、抗生物質などで治療する。原因結膜に物理的な刺激により傷ができたり、細菌、ウイルスなどが感染したり、アレルギーなどで炎症が起きたりすることによって発症します。症状結膜の充血や目やに、涙量の増加がみられます。診断結膜は眼の表面にあるので、眼瞼を反転させて炎症が起こっているかどうかや炎症の程度、傷があるかどうかなどをチェック
-
緑内障[りょくないしょう]
緑内障の症状と治療、予防方法解説眼球内部の圧力(眼圧)が高まる病気。進行すると視神経を圧迫し、視力障害を起こす。重篤な場合は視力を失うこともある。発症すると瞳孔が開いたままになり、目が充血して赤くなることが多い。しきりに目をこする、活動的でなくなるといった行動の変化も現れる。投薬のほか、外科手術が必要になる場合も。原因眼球の中に貯留している房水という液体の還流障害により眼球内部の圧(眼圧)が高まることによる。還流障害の原因としてはブドウ膜炎や水晶体脱臼、眼球腫瘍などで房水の吸収経路である隅角に何らかの問
-
トキソプラズマ症[ときそぷらずましょう]
トキソプラズマ症の症状と治療、予防方法解説トキソプラズマという単細胞生物が病原体。猫がトキソプラズマを含む肉を食べたり、トキソプラズマに感染した小鳥やネズミを食べることで感染。ほとんどの猫には症状が出ないが、子猫など抵抗力がない猫が感染した場合、長く続く下痢、咳や呼吸困難、発熱などの症状が現れ、重篤な場合は死亡することもある。原因トキソプラズマという原虫の感染によっておこる。トキソプラズマに感染した動物の生肉を食べたり、感染した猫の排泄した便の入った水を飲むことなどにより感染する。症状成猫の感染では一過
-
猫ウイルス性鼻気管炎[ねこういるすせいびきかんえん]
猫ウイルス性鼻気管炎の症状と治療、予防方法解説猫ヘルペスウイルスの感染により、咳や鼻汁などの症状が出る病気。冬場の乾燥した季節に感染が多い。ウイルスをもっている猫との直接接触や、くしゃみや咳などで唾液などの飛沫を浴びることで感染。ワクチン接種で予防できる。原因ウイルスをもっている猫との直接接触や、唾液などの飛沫を浴びることで感染する。このウイルスは、一度感染してしまうと、免疫ができて症状がなくなっても、ウイルスが神経細胞の奥に隠れてしまうため、時間が経って、猫がストレスを受けたり、猫の免疫力が下がったり
-
腸腺がん[ちょうせんがん]
腸腺がんの症状と治療、予防方法解説腸の粘膜層にある腸腺にできるがんで、猫ではとくに小腸腺がんが多く見られる。下痢、食欲低下、体重減少などの症状が現れることが多い。がんが腸管を狭めたり、ふさいだりすると、嘔吐することもある。腸腺がんの治療がんができている場所にもよりますが、可能であればがんを外科的に摘出するというのが第一選択になります。根治は難しいことが多く、栄養療法や点滴治療などを組み合わせた対症療法を行っていきます。腸腺がんの予防初期にはあまり症状に現れることはなく、腫瘍がある程度大きくなるころに嘔吐
-
子宮蓄膿症[しきゅうちくのうしょう]
子宮蓄膿症の症状と治療、予防方法解説子宮が細菌に感染して、内部に膿がたまる病気・不妊手術をしていないメスがかかりやすい。水をたくさん飲み、オシッコをたくさんするようになる。腎不全を併発することもある。手術で子宮と卵巣を切除することが多いが、高齢の場合や体が弱っているときは抗生物質などの薬を使って治療することもある。原因子宮内に細菌が侵入することが原因でおこります。発情期後の免疫力の低下する時期に起こることが多い。症状元気、食欲の低下がみられます。陰部から膿が排出されることもあります。診断超音波検査で拡張
-
乳腺腫瘍[にゅうせんしゅよう]
乳腺腫瘍の症状と治療、予防方法解説乳腺に腫瘍が発生する病気で、とくに不妊手術をしていない高齢のメスがかかりやすい。まれにオスがかかることもある。胸から腹にかけての乳房に腫瘤が発生し、乳頭から赤、茶色の分泌物が出る。ほかの場所に転移しやすいので、早期発見が重要となる。外科手術、放射線治療などを行って治療する。乳がんとも。原因猫の乳腺腫瘍の原因は明確には解明されていない。避妊手術を行っていない猫のほうが発生率は高いため、ホルモンの影響は少なからずあると考えられてはいる。症状初期は触れてわかる程度のしこり以外
-
ストレスによる脱毛症[すとれすによるだつもうしょう]
ストレスによる脱毛症の症状と治療、予防方法解説ストレスを感じた猫が1か所をなめ続けることで、毛が抜けてしまう。毛が抜けたあともさらになめ続けると、炎症を起こす場合もある。猫の生活で何がストレスになっているかを突き止め、できるだけそれを取り除くことが治療となる。引っ越しで環境が変わったなど、ストレスを取り除くことが難しい場合は、精神安定剤を投与することもある。原因ストレスを感じた猫が過剰に毛づくろいをして発散させようとしたり、血行不良を起こすことが原因となる。症状過剰な毛づくろいによる脱毛が認められる。舐
-
肉芽腫[にくがしゅ]
肉芽腫の症状と治療、予防方法解説全身のあちこちに脱毛が見られ、かゆみを伴う炎症を起こす。原因ははっきりしていない。腹部やももの内側、唇などで発症することが多い。炎症を抑える薬を使って治療する。原因はっきりとした原因はわかっていませんが、アレルギー、ウイルス、細菌感染、蚊などによる虫刺されの過敏症、自己免疫疾患や遺伝的な要因が考えられます。症状異なる3種類の症状があります。無痛性潰瘍:おもに上唇や上顎に赤褐色で隆起した固い潰瘍性病変ができます。好酸球性プラーク:おもに腹部や舌、口蓋、内股、腋下、首,指間に
-
扁平上皮がん[へんぺいじょうひがん]
扁平上皮がんの症状と治療、予防方法解説口の中や耳の周りやまぶた、鼻など頭部に発生することが多い皮膚のがん。発生した場所を気にしてひっかき、出血することがある。とくに白い猫は耳先にできやすい。治療は外科手術、放射線治療などを行う。原因毛色の白いまたは明るい猫では、長時間、紫外線を浴びることが原因になることも。症状病変の部位に応じた症状。口の周りを気にして掻く、口臭、流涎がある、頬が腫れる、鼻水がでる、鼻が苦しそう、耳先の潰瘍など診断病変部の組織検査により、診断。扁平上皮がんの治療発生した腫瘍を外科的に手術
-
歯周病[ししゅうびょう]
歯周病の症状と治療、予防方法解説歯に付着した歯垢や歯石の中の細菌によって、歯茎や歯を支える周辺組織が炎症を起こす。歯茎が腫れたり、出血したり、膿が出ることもある。痛みによって食欲が低下し、衰弱することもある。悪化した場合、歯が抜け落ちる。基本的に抜歯で治療する。原因歯石の付着により口腔内の細菌が繁殖することによっておこります。食べているフードの種類によっても歯垢のたまりやすさが違ってきます。症状口臭がひどくなったり、よだれの量が増加したりします。ひどい痛みを伴うことがあるため、食欲不振を引き起こします。
-
尿毒症[にょうどくしょう]
尿毒症の症状と治療、予防方法解説腎不全や下部尿路症候群などの病気が進行し、体外に排出されなければならない有害な物質が体の中にたまる症状。食欲がなくなり、嘔吐や下痢を繰り返す。ひどくなると死に至ることもあるので、早急に治療が必要となる。原因腎不全や、心不全、下部尿路症候群などで体の中から老廃物がうまく除去できなくなり、血中に有害な物質が溜まってしまうことが原因でおこる。症状初期の症状としては元気・食欲の低下など。進行してくると、嘔吐や下痢を繰り返し、死に至ることもある。診断血液検査によって腎臓機能の評価、
-
関節炎[かんせつえん]
関節炎の症状と治療、予防方法解説関節の変形などにより炎症が起こり、痛みが生じる。とくに高齢の猫は筋力や靱帯の柔軟性が低下するため、この病気にかかりやすくなる。痛みが強い場合は鎮痛剤を与える。また、サプリメントを用いることもある。原因加齢などにより、関節の軟骨が減少するに伴って、痛みが出ることが多い。症状高い所にのぼらなくなったり、走ったりすることも減ってきます。片足を引きずったり、持ち上げたりして歩くようになることもあります。診断関節のレントゲン検査により診断を行います。関節炎の治療関節炎の原因が治療可
-
外耳炎[がいじえん]
外耳炎の症状と治療、予防方法解説外耳道(耳の穴)とその周辺に起きる炎症。たまった耳アカと、そこで繁殖した細菌が皮膚を刺激して発病することが多い。皮膚が赤く充血する、耳アカが多くなる、耳だれ(ウミ)が出るなどの症状が現れる。耳をよく観察し、清潔に保つことが予防につながるが、かえって傷を付けて外耳炎を引き起こすこともあるので、綿棒を使う場合は目に見える範囲にとどめる。原因シャンプーなどで外耳道に水が入ることがきっかけになりやすい。症状耳をよく掻くようになったり、首を良く振るなどの症状を示します。耳のにおいが
-
ビタミンB欠乏症[びたみんびーけつぼうしょう]
ビタミンB欠乏症の症状と治療、予防方法解説ビタミンBが足りなくなることで、食欲の低下、嘔吐、体重の減少などを起こす。進行するとけいれんを起こしたり、姿勢や歩き方に異常をきたすこともある。猫は人よりビタミンB1の必要量が多く、人と同じような食事を与えていると発症することがある。栄養バランスのよい食事を与えることが予防、改善になる。原因ビタミンB1の成分の壊れてているようなフード、ビタミンB1を破壊する成分の含まれている生の魚介類や甲殻類をたくさん食べる、体調不良による下痢などが原因となります。症状初期の症
-
流涙症[りゅうるいしょう]
流涙症の症状と治療、予防方法解説鼻が短いヒマラヤン、ペルシャなどが発症しやすい病気で、涙があふれて顔に流れてしまう。目頭から鼻の脇にかけて毛が汚れたり、変色するなどの症状が現れる。角膜炎や結膜炎が原因で発症することも。原因涙の産出量が多かったり、排出量が少ない場合に、涙が眼頭にたまって溢れてしまうことによる。症状涙の量が増え、めやにが増え、涙やけがひどくなる。鼻の横に湿疹ができる。診断鼻涙管から涙がちゃんと排泄されているかを蛍光色素などを使って確認します。眼の粘膜に色素を少量つけて、鼻から色素が出てくる
-
心筋症[しんきんしょう]
心筋症の症状と治療、予防方法解説心臓の筋肉がきちんと働かなくなり、さまざまな症状をもたらす病気。元気がなくなって食欲が低下し、動きたがらなくなる。また血液が固まりやすくなり、血栓ができることもある。動脈に血栓ができると、足がマヒすることもあり、早期の対応が重要になる。いくつかタイプがあり、それぞれに合わせて手術や投薬、予防薬など適切な治療を行う。原因遺伝的な要因を疑う場合もありますが、むしろ特定の原因がみられない場合が多いです。 食餌中の栄養成分(タウリン)が不足する事で心筋に異常がおこる場合もあります
-
心臓病[しんぞうびょう]
心臓病の症状と治療、予防方法解説心臓の病気の総称。 心臓の筋肉に異常がおこる心筋症や、心臓の弁に異常がおこる弁膜症、先天的な心奇形(血管系の狭窄や心室・心房中核欠損、など)も含む。原因それぞれの病気により原因は様々ですが、先天的な原因や、甲状腺機能亢進症の合併症として発症するケースもあります。症状それぞれの病気で特徴的な病変もりますが、総じて、心臓の働きが悪くなる事による循環不全(血液を全身にうまく送れなくなる)を発症します。体の中に十分な酸素がいきわたらないため、動くことを嫌がり、疲れやすくなり、少し