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過去2週間の記事アクセス数に基づくランキングです。
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巨大結腸症[きょだいけっちょうしょう]
巨大結腸症の症状と治療、予防方法解説結腸に便がたまり、ひどい便秘や嘔吐、食欲不振などの症状が現れる病気。オスがかかることが多い。慢性的に便がたまるようになると、外科手術を行う場合もある。原因生まれつき結腸の一部が狭いなどの先天的な原因や、交通事故などの外傷で骨の変形が起きたり、自律神経が傷つけられたりすることによります。症状下剤や浣腸などでもなかなか改善しない重症便秘が主な症状です。それに伴い、嘔吐や食欲の低下がみられます。診断レントゲンの検査により滞留している便と拡張した結腸を確認することができます。
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疥癬[かいせん]
疥癬の症状と治療、予防方法解説ヒゼンダニというダニが寄生することで発病。かゆみがひどく、発症すると激しく体をひっかく猫が多い。毛が抜けることが多いのは、顔や耳の縁。ダニ駆除薬を使って治療する。原因疥癬に感染している猫や犬との接触、ブラシなどの共用によって感染することが多いです。症状発疹、フケ、かさぶたがみられることがある。感染すると激しいかゆみを示すことが多い。診断皮膚を少し削って顕微鏡で検査し、ヒゼンダニを特定することもありますが、非常に小さいため見つからないこともあります。疥癬の治療疥癬は猫小穿孔ヒ
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異物誤飲[いぶつごいん]
異物誤飲の症状と治療、予防方法解説食べもの以外のものを誤って食べてしまうこと。食べたものは便と一緒に排泄されることもあるが、開腹手術で取り出さなければならない場合も。金具が付いたソーセージのフィルム、食品用ラップ、刺し身のトレーなどは、猫が届かないように蓋付きのゴミ箱に入れるなど予防が必要。また薬品や洗剤などは中毒を起こすこともあるので、トビラ付きの棚に入れるなどして管理する。原因食べ物以外の物を誤って口に入れて食べてしまうこと。猫の手の届く範囲にあるものは全て誤食の原因となります。症状突然の嘔吐、元気
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角膜炎[かくまくえん]
角膜炎の症状と治療、予防方法解説角膜とは目の表面を覆っている膜。異物の刺激やひっかき傷、結膜炎の悪化などが原因となって炎症を起こす。目を痛がってこすったり、光をまぶしがるようになる。抗生物質などで治療する。原因トゲや毛、ひっかき傷や、ぶつかったこと等により、角膜が何らかの原因で傷ついて起こることが多い。ウイルス、細菌が等が原因で引き起こされることもある。症状目を痛がって開けづらそうな様子を示したり、こすったりすることがあります。また、光を眩しがるようになる事もあります。診断特殊な色に染まる液体で角膜を染
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ドライアイ(乾性角結膜炎)[どらいあい(かんせいかくけつまくえん)]
ドライアイ(乾性角結膜炎)の症状と治療、予防方法解説涙の分泌量が少なくなることで、角膜(目の表面)や結膜(まぶたの裏側)に炎症を起こす病気。目ヤニが出たり、目が充血するなどの症状が出る。点眼を行って治療する。原因免疫介在性、ウイルスなどの感染症、神経疾患など、様々な原因によって涙の量が減少することにより角膜表面を覆う涙膜に影響を及ぼす。目が乾燥するため、角膜や結膜が炎症を起こす。症状角膜炎や結膜炎を併発することが多く同様の症状が認められる。目の潤いが減少し、目やにの増加や白目の充血などの症状が認められる
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猫カリシウイルス感染症[ねこかりしういるすかんせんしょう]
猫カリシウイルス感染症の症状と治療、予防方法解説猫カリシウイルスの感染により、咳や鼻汁などの症状が出る病気。猫ウイルス性鼻気管炎と同様の症状を示す。猫ウイルス性鼻気管炎と同じように、ワクチンの接種で予防することができる。原因猫カリシウイルスに感染することによる。感染の経路としては、ウイルスに感染してる猫と直接接触する場合と、ウイルスに感染している猫のくしゃみなどから感染する空気感染とがある。症状くしゃみやよだれ、鼻水、目の周囲が赤くなる結膜炎など。進行すると食欲の低下、口内炎、高熱などの症状がでる。診断
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スタッドテイル[すたっどている]
スタッドテイルの症状と治療、予防方法解説尾の付け根に近い背中にある、脂を分泌する腺(尾腺)が炎症を起こす病気。分泌物が尾腺の周りの毛に付着し、汚れてしまう。炎症を気にした猫がひっかいたりなめたりすることで脱毛したり、さらに細菌感染を招くこともある。毛を刈って消毒し、シャンプーで清潔にすることで治療する。細菌感染している場合は抗生物質も使う。原因原因ははっきりしていないが、去勢をしていない若齢の雄猫に比較的よくみられることからホルモンの影響も考えられている。また、長毛種(ペルシャやヒマラヤン)に多く認めら
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膀胱炎[ぼうこうえん]
膀胱炎の症状と治療、予防方法解説おもに細菌に感染して、膀胱が炎症を起こす。尿がにごる、尿に血が混じるなどの症状のほか、トイレに何度も入るといった行動の変化も現れる。抗生物質を投与して治療する。原因細菌感染や尿路系にできた結晶や結石、寒冷やストレスが原因となることも。また、猫の場合原因が特定されない特発性膀胱炎もある。症状残尿感から何度もトイレに出入りする。尿の色が濁る、血が混じる、臭いが強くなるなどの症状が見られる。診断尿検査や画像診断(レントゲン検査やエコー検査)により診断。膀胱炎の治療尿検査を行い、
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関節炎[かんせつえん]
関節炎の症状と治療、予防方法解説関節の変形などにより炎症が起こり、痛みが生じる。とくに高齢の猫は筋力や靱帯の柔軟性が低下するため、この病気にかかりやすくなる。痛みが強い場合は鎮痛剤を与える。また、サプリメントを用いることもある。原因加齢などにより、関節の軟骨が減少するに伴って、痛みが出ることが多い。症状高い所にのぼらなくなったり、走ったりすることも減ってきます。片足を引きずったり、持ち上げたりして歩くようになることもあります。診断関節のレントゲン検査により診断を行います。関節炎の治療関節炎の原因が治療可
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外耳炎[がいじえん]
外耳炎の症状と治療、予防方法解説外耳道(耳の穴)とその周辺に起きる炎症。たまった耳アカと、そこで繁殖した細菌が皮膚を刺激して発病することが多い。皮膚が赤く充血する、耳アカが多くなる、耳だれ(ウミ)が出るなどの症状が現れる。耳をよく観察し、清潔に保つことが予防につながるが、かえって傷を付けて外耳炎を引き起こすこともあるので、綿棒を使う場合は目に見える範囲にとどめる。原因シャンプーなどで外耳道に水が入ることがきっかけになりやすい。症状耳をよく掻くようになったり、首を良く振るなどの症状を示します。耳のにおいが
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ビタミンB欠乏症[びたみんびーけつぼうしょう]
ビタミンB欠乏症の症状と治療、予防方法解説ビタミンBが足りなくなることで、食欲の低下、嘔吐、体重の減少などを起こす。進行するとけいれんを起こしたり、姿勢や歩き方に異常をきたすこともある。猫は人よりビタミンB1の必要量が多く、人と同じような食事を与えていると発症することがある。栄養バランスのよい食事を与えることが予防、改善になる。原因ビタミンB1の成分の壊れてているようなフード、ビタミンB1を破壊する成分の含まれている生の魚介類や甲殻類をたくさん食べる、体調不良による下痢などが原因となります。症状初期の症
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流涙症[りゅうるいしょう]
流涙症の症状と治療、予防方法解説鼻が短いヒマラヤン、ペルシャなどが発症しやすい病気で、涙があふれて顔に流れてしまう。目頭から鼻の脇にかけて毛が汚れたり、変色するなどの症状が現れる。角膜炎や結膜炎が原因で発症することも。原因涙の産出量が多かったり、排出量が少ない場合に、涙が眼頭にたまって溢れてしまうことによる。症状涙の量が増え、めやにが増え、涙やけがひどくなる。鼻の横に湿疹ができる。診断鼻涙管から涙がちゃんと排泄されているかを蛍光色素などを使って確認します。眼の粘膜に色素を少量つけて、鼻から色素が出てくる
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心筋症[しんきんしょう]
心筋症の症状と治療、予防方法解説心臓の筋肉がきちんと働かなくなり、さまざまな症状をもたらす病気。元気がなくなって食欲が低下し、動きたがらなくなる。また血液が固まりやすくなり、血栓ができることもある。動脈に血栓ができると、足がマヒすることもあり、早期の対応が重要になる。いくつかタイプがあり、それぞれに合わせて手術や投薬、予防薬など適切な治療を行う。原因遺伝的な要因を疑う場合もありますが、むしろ特定の原因がみられない場合が多いです。 食餌中の栄養成分(タウリン)が不足する事で心筋に異常がおこる場合もあります
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心臓病[しんぞうびょう]
心臓病の症状と治療、予防方法解説心臓の病気の総称。 心臓の筋肉に異常がおこる心筋症や、心臓の弁に異常がおこる弁膜症、先天的な心奇形(血管系の狭窄や心室・心房中核欠損、など)も含む。原因それぞれの病気により原因は様々ですが、先天的な原因や、甲状腺機能亢進症の合併症として発症するケースもあります。症状それぞれの病気で特徴的な病変もりますが、総じて、心臓の働きが悪くなる事による循環不全(血液を全身にうまく送れなくなる)を発症します。体の中に十分な酸素がいきわたらないため、動くことを嫌がり、疲れやすくなり、少し
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猫クラミジア症[ねこくらみじあしょう]
猫クラミジア症の症状と治療、予防方法解説クラミジアという微生物がほかの猫から感染することで、結膜炎や鼻水、咳などの症状を起こす病気。進行すると気管支炎などを併発し、重篤な場合は死に至ることも。抗生物質で治療する。多頭飼いやほかの猫との接触が多い場合はあらかじめワクチンを接種することもできる。原因猫クラミジアという微生物に感染することによる。感染経路としては、感染している猫と接触することによる接触感染が多く、感染している母猫から子猫へと感染する垂直感染もある。症状目やにを伴う結膜炎、くしゃみ、鼻水、咳など
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猫汎白血球減少症[ねこはんはっけっきゅうげんしょうしょう]
猫汎白血球減少症の症状と治療、予防方法解説猫汎白血球減少症ウイルスに感染すると発病。吐き気や下痢などの症状を示し、また急激に白血球が減少することもある。このウイルスは猫の体外でも生きることができ、感染猫との直接接触以外でも感染することがある。猫伝染性腸炎とも。ワクチンの接種で予防できる。原因猫汎白血球減少症ウイルス(猫パルボウイルス)に感染する事で発症します。症状感染後、数日の潜伏期間を経て発症します。一般に、感染・発症の際には白血球の急激な減少を伴います。 感染初期は発熱や元気消失、その後激しい嘔吐や
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皮膚糸状菌症[ひふしじょうきんしょう]
皮膚糸状菌症の症状と治療、予防方法解説糸状菌という、カビの仲間が皮膚に感染して発病。体のあちこちが円形に脱毛する。長毛種が感染した場合、感染防止のために毛を刈ることもある。治療には薬浴などを行う。原因皮膚の常在菌である糸状菌が、温度・湿度の上昇や不衛生な状態、免疫力の低下などが原因となって繁殖して皮膚病を引き起こします。症状顔のまわり、耳、手や足などに赤みのある発疹を伴った円形の脱もjが起きたり、その周りにふけやかさぶたがみられます。患部は同居猫や人への感染源となりますので、きちんと治療しましょう。診断
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糖尿病[とうにょうびょう]
糖尿病の症状と治療、予防方法解説血糖値は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンによって適切な状態になるように調節されています。このインスリンに対する体の反応が悪くなったり、または充分に出なくなったりする事で血液中の糖を体に取り込めなくなり、その結果血糖値が持続して高くなり、尿中に糖を排出するようになります。初期症状は多飲多尿。進行すると元気・食欲がなくなりやせていきます。療法食やインスリン注射などで血糖値が適切な値になるようコントロールして対応します。原因猫の場合、肥満、感染症、炎症など、体がイン
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リンパ腫[りんぱしゅ]
リンパ腫の症状と治療、予防方法解説リンパ組織に腫瘍ができる病気で、食欲がなくなり体重が減り、活動的でなくなる。首の下や後ろ足のリンパ節にできることが多い。また呼吸器に影響を与え、咳や嘔吐などの症状が現れることも。抗がん剤を用いる化学療法、放射線療法で治療を行うが、完治することはほとんどなく、延命が目標となる。猫白血病ウイルスへの感染で発症する場合もある。原因猫白血病ウイルスに感染していると、リンパ腫を発症する確率が高くなる。症状食欲不振、急激に痩せたり、よく吐く、下痢をする、貧血を起こす、鼻水がでるなど
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耳ダニ症[みみだにしょう]
耳ダニ症の症状と治療、予防方法解説外耳道の表面にミミヒゼンダニが寄生して炎症を起こす病気。耳をかゆがって頭を振ったり、ひっかくようになり、このため出血や傷を伴うこともある。黒っぽい乾いた耳アカが多く出ることも特徴。外耳道を清潔にしダニを退治する薬を使って治療する。耳疥癬とも。原因耳ヒゼンダニが猫の外耳道に寄生して、繁殖し、炎症を起こす病気。耳の手入れ不足や、感染している動物との接触により感染する。症状外耳炎を発症する。耳の臭いがくつくなり、しきりに頭を振るようになる。耳を痒がり、黒い耳垢が認められるよう