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過去2週間の記事アクセス数に基づくランキングです。
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急性胃腸炎[きゅうせいいちょうえん]
急性胃腸炎の症状と治療、予防方法解説胃、腸に炎症を起こし下痢や嘔吐などの症状が現れる。細菌やウイルスの感染のほか、刺激性のある異物を飲み込んだり、冷たい食べ物を食べることも胃腸炎の原因になる。症状が重い場合は水を飲むことができなくなり、一刻も早い治療が必要になる。発症する部位によって小腸炎、大腸炎などとなる。原因誤飲・誤食によって引き起こされるほか、ウイルスや細菌、寄生虫によって起こります。症状突然繰り返し嘔吐をするようになったり、下痢 食欲不振などの症状がみられます。診断突然の下痢や嘔吐などの症状があ
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便秘[べんぴ]
便秘の症状と治療、予防方法解説消化器の機能が衰え、便を排泄しにくくなる。高齢のメス猫がなりやすい。硬い便を少しだけ排泄するといった症状が見られる。放置すると巨大結腸症を発症する場合もある。3日以上排便が見られない場合は動物病院で受診を。原因便が固くなり、それに伴い排便時に痛みが出るようになってくることが原因のひとつ。高齢による消化機能の低下やストレスなど様々な原因が考えられる。症状何日も排便がみられない。トイレに行って排便姿勢はとるが排便できていなかったり、ひどい場合は食欲の低下が認められる。診断排便が
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中耳炎[ちゅうじえん]
中耳炎の症状と治療、予防方法解説鼓膜の内側の中耳に炎症が起きる病気で、外耳の炎症が広がってかかることが多い。病気の耳のほうに回転するような症状が現れる。症状が進むと、よろよろ歩くようになる(運動失調)。おもに抗生物質で治療を行うが、場合によっては手術を行うこともある。原因既に外耳炎を患っている場合に波及しておこることが多い。耳管からの感染や中耳内のポリープなどが原因で起こることもある。症状頭を気にして振る。頭が片方に傾いて回転するようなようになったり、症状が進むとよろよろと歩くようになることがある。診断
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眼瞼内反症[がんけんないはんしょう]
眼瞼内反症の症状と治療、予防方法解説ペルシャネコなど鼻の低い猫種や老齢猫に時折見られる病気で、まぶたの一部が内側に折り返された状態になる。毛の生えた皮膚が目の表面を刺激するので、涙や目ヤニが出やすくなる。外科手術が必要となる場合も。原因逆さまつ毛や極端な体重減少、慢性的な角膜炎、結膜炎による眼瞼痙攣などでみられることがあります。遺伝的にペルシャ猫やヒマラヤンなどに時々みられることがあります。症状眼の表面が常に刺激されるため、角膜炎や結膜炎になり、その結果として涙や目やにの量が増えたり、光を眩しそうにする
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ブドウ膜炎[ぶどうまくえん]
ブドウ膜炎の症状と治療、予防方法解説目にある虹彩や毛様体、脈絡膜などに炎症が起こる病気。ひっかき傷など外傷が原因の場合と、猫エイズ、猫伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症などの病気が原因となることもある。とくに猫伝染性腹膜炎の場合は重症になることが多いので、早期の治療が必要になる。原因ひっかき傷など外傷が原因の場合と、猫エイズ、猫伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症などの病気が原因となることもある。症状涙や目やにの量が増えたり、結膜炎などがみられることがあります。角膜の裏側が濁ったように見えて、前房出血が認められる
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多血症[たけつしょう]
多血症の症状と治療、予防方法解説何らかの要因で、血液中の細胞成分の一つである赤血球が増えてしまう病気。赤血球が過剰に多くなると、血液の粘稠度(粘り気)が増すことで血流が流れにくくなる血流障害がこる。その結果として、元気消失や高血圧などの症状がみられる。 原因により、真性・二次性・相対性に分けられる。原因真性多血症: 骨髄増殖性腫瘍(血液の癌)などにより、骨髄での赤血球産生の異常な亢進がおこる事で発症。 二次性多血症: 心疾患や肺疾患に伴う体内の持続的な酸素状態や、腎腫瘍などにより造血を促す因子が過剰に産
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猫伝染性腹膜炎[ねこでんせんせいふくまくえん]
猫伝染性腹膜炎の症状と治療、予防方法解説猫コロナウイルスが猫の体内で突然変異して発症する病気。お腹が大きく膨らむのが典型的な症状で、腹水、下痢、呼吸困難などを起こして命にかかわる危険性がある。しかし、こうした症状が現れず、発熱や食欲低下、体重減少など慢性的な症状を示すこともある。一時的に症状を軽くすることはできるが、完治は難しい。原因ウイルスが突然変異する要因は定かではないが、免疫抑制を起こすウイルス感染や、集団内でのストレスが強く関与しているといわれている。症状FIPを発症すると発熱と食欲低下とともに
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猫白血病ウイルス感染症[ねこはっけつびょうういるすかんせんしょう]
猫白血病ウイルス感染症の症状と治療、予防方法解説猫白血病ウイルスに感染することで発病。初期症状は発熱、リンパ節の腫れ、白血球の減少による貧血など。いったん回復したように見えても、感染が続いて、その後さまざまな症状が現れ、重篤な場合は死に至ることもある。治療が難しい病気。母子感染するので、メス猫が感染した場合不妊手術をすることが多い。原因猫白血病ウイルスに感染し、さらにそのウイルスが免疫系の働きでは排除されずに持続感染に至る事が、猫白血病を発症する要因になります。 感染している猫の血液中の猫白血病ウイルス
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猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)[ねこめんえきふぜんういるすかんせんしょう(ねこえいず)]
猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)の症状と治療、予防方法解説猫エイズウイルスに感染することで発症。徐々に免疫が働かなくなり、病気に対する抵抗力が弱まる。口内炎や結膜炎、下痢など症状はさまざま。同時にほかの病気に感染することもあり、この場合症状が重くなる。長い時間かけて弱っていくので、飼い主が気が付かないことも多い、治療が難しい病気。ケンカなどで噛まれたときに感染することが多い。原因猫免疫不全ウイルスは、感染している猫の唾液中に含まれており、猫同士が喧嘩をするなどして噛み傷を負うと、ウイルスがその傷など
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甲状腺機能亢進症[こうじょうせんきのうこうしんしょう]
甲状腺機能亢進症の症状と治療、予防方法解説首の付け根、気管の脇にある甲状腺という器官から、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、心臓などに負担をかける病気。かかりやすいのは10才以上の高齢猫。初期は活発になり食欲が増すため「元気になった」と感じる飼い主も多いので注意が必要。治療には、ホルモンの分泌を抑える飲み薬が使われる。原因甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることが原因でおこる。これは甲状腺の過形成によるが、この原因は明らかになっていない。症状動きが活発になり、食欲が増すなど、一見元気になっているよう
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気管支炎[きかんしえん]
気管支炎の症状と治療、予防方法解説気管支に炎症を起こし、咳や発熱などの症状が出る。多くはウイルス感染が原因で、とくに冬場の猫カリシウイルス感染症などが原因となることが多い。抗生物質の投与などで治療を行う。ワクチン接種で防げる場合も多い。原因多くはウイルスや細菌感染が原因で起こります。寄生虫や異物の誤飲、吸引で起こることもあります。症状咳や発熱が主な症状です。元気、食欲の低下を伴うことがあります。診断咳をはじめとする全身状態、体温、聴診、レントゲン撮影などにより診断します。気管支炎の治療気管支炎は一般的に
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ノミアレルギー[のみあれるぎー]
ノミアレルギーの症状と治療、予防方法解説ネコノミが体に寄生することで、アレルギー症状を引き起こす。かゆみを感じて体を噛んだりひっかいたりすので、毛が抜けたり発疹を起こすこともある。ネコノミは人に寄生することもある。ノミ駆除薬を使って治療を行う。原因ノミが寄生することによって、ノミが体の上を動く機械的な刺激や、ノミが吸血する際体に入る唾液などが原因となってアレルギー反応を起こします。症状激しいかゆみが特徴で、突発的に体を掻き始めたり患部を口で噛んだりします。発疹、発赤、湿疹、脱毛などがみられ引っ掻いて傷が
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口内炎[こうないえん]
口内炎の症状と治療、予防方法解説歯茎や舌などが炎症を起こす。高齢の猫やほかの病気にかかって体の弱った猫でよく見られる。歯肉や舌、口腔内の粘膜が赤く腫れたり、ただれたりといった症状を起こす。歯垢や歯石を放置しておくことも口内炎の原因になるので、日ごろから口の中をチェックできるようにしおくと予防につながる。原因ウイルス疾患や糖尿病、腎臓病などの全身疾患が原因となっておこるタイプと歯周病から歯肉炎となり、結果として口内炎になるタイプがあります。症状口臭がひどくなったり、よだれの量が増加したりします。ひどい痛み
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下部尿路症候群[かぶにょうろしょうこうぐん]
下部尿路症候群の症状と治療、予防方法解説結石が尿道に詰まって尿が出にくくなる、尿路を傷つけてしまうなど、膀胱と尿道に関係する疾患の総称。もともと猫の尿は濃く、さらに食事などの影響で尿中に結晶(結石)ができやすくなることがある。とくに尿道が細いオスは結晶が詰まりやすく、完全に詰まると尿毒症を発症し、命に危険を及ぼすことも。療法食などで治療する。原因原因が不明の特発性膀胱炎や尿結晶、尿結石が原因で起こることがほとんどです。症状尿の色がピンク~赤くなることがあります。元気がなくなり、排尿姿勢を取るが尿が出なか
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急性腎不全[きゅうせいじんふぜん]
急性腎不全の症状と治療、予防方法解説心臓の病気や下部尿路症候群、もしくは伝染性腹膜炎などの病気が原因で、腎臓が突然、充分に働かなくなる状態。治療が遅れると口から出血したり、けいれんを起こすこともある。原因となっている病気を治療することで改善。原因重度の貧血や脱水などショックを引き起こす病気や、下部尿路疾患や心不全など様々な原因で起こります。症状急激に腎臓の機能が低下するため、尿の量が極端に減少したり全く出なくなることがあります。元気や食欲の低下などがみられ、重度の場合には嘔吐や痙攣、体温の低下がみられま
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慢性腎不全[まんせいじんふぜん]
慢性腎不全の症状と治療、予防方法解説慢性腎不全とは、腎臓の機能低下が3か月以上持続してみられるか、もしくはGFR(糸球体濾過量)の50%以上の障害が確認された状況です。腎臓の組織が徐々に壊れて働きが悪くなり、血中の老廃物を排出できなくなる病気です。とくに高齢になると猫はかかりやすくなる傾向があります。慢性腎不全になると、たくさんオシッコをするようになります。一般的に療法食や点滴で治療します。原因 糸球体腎炎や腎盂腎炎などの炎症や結石による尿路の閉塞に伴う急性腎障害の後の経過として見られたり、腎結石、嚢胞
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関節炎[かんせつえん]
関節炎の症状と治療、予防方法解説関節の変形などにより炎症が起こり、痛みが生じる。とくに高齢の猫は筋力や靱帯の柔軟性が低下するため、この病気にかかりやすくなる。痛みが強い場合は鎮痛剤を与える。また、サプリメントを用いることもある。原因加齢などにより、関節の軟骨が減少するに伴って、痛みが出ることが多い。症状高い所にのぼらなくなったり、走ったりすることも減ってきます。片足を引きずったり、持ち上げたりして歩くようになることもあります。診断関節のレントゲン検査により診断を行います。関節炎の治療関節炎の原因が治療可
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外耳炎[がいじえん]
外耳炎の症状と治療、予防方法解説外耳道(耳の穴)とその周辺に起きる炎症。たまった耳アカと、そこで繁殖した細菌が皮膚を刺激して発病することが多い。皮膚が赤く充血する、耳アカが多くなる、耳だれ(ウミ)が出るなどの症状が現れる。耳をよく観察し、清潔に保つことが予防につながるが、かえって傷を付けて外耳炎を引き起こすこともあるので、綿棒を使う場合は目に見える範囲にとどめる。原因シャンプーなどで外耳道に水が入ることがきっかけになりやすい。症状耳をよく掻くようになったり、首を良く振るなどの症状を示します。耳のにおいが
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ビタミンB欠乏症[びたみんびーけつぼうしょう]
ビタミンB欠乏症の症状と治療、予防方法解説ビタミンBが足りなくなることで、食欲の低下、嘔吐、体重の減少などを起こす。進行するとけいれんを起こしたり、姿勢や歩き方に異常をきたすこともある。猫は人よりビタミンB1の必要量が多く、人と同じような食事を与えていると発症することがある。栄養バランスのよい食事を与えることが予防、改善になる。原因ビタミンB1の成分の壊れてているようなフード、ビタミンB1を破壊する成分の含まれている生の魚介類や甲殻類をたくさん食べる、体調不良による下痢などが原因となります。症状初期の症
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流涙症[りゅうるいしょう]
流涙症の症状と治療、予防方法解説鼻が短いヒマラヤン、ペルシャなどが発症しやすい病気で、涙があふれて顔に流れてしまう。目頭から鼻の脇にかけて毛が汚れたり、変色するなどの症状が現れる。角膜炎や結膜炎が原因で発症することも。原因涙の産出量が多かったり、排出量が少ない場合に、涙が眼頭にたまって溢れてしまうことによる。症状涙の量が増え、めやにが増え、涙やけがひどくなる。鼻の横に湿疹ができる。診断鼻涙管から涙がちゃんと排泄されているかを蛍光色素などを使って確認します。眼の粘膜に色素を少量つけて、鼻から色素が出てくる