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口内炎[こうないえん]
口内炎の症状と治療、予防方法
解説
歯肉や舌、口腔粘膜の炎症。歯垢や歯石を放置しておくことも口内炎の原因になりえるので、日ごろから口の中をチェックできるようにしておくと予防につながる。
原因
ウイルス感染症、糖尿病や腎臓病などの全身性疾患の影響、口腔内細菌や歯周病による歯肉炎などの影響で発症する可能性が考えられていますが、明確な原因はわかっていません。
症状
口臭、粘り気のあるよだれ、食餌する際に痛みにより鳴く、口を掻く仕草、食欲不振などが見られます。
診断
口腔内の視診のほか、ウイルス感染や内臓疾患が疑われる場合は診断に必要な各種検査を行います。
口内炎の治療
抗生剤や痛み止めの投薬のほか、ウイルスが原因の場合はインターフェロンを使用することがあります。歯周病が原因となっている場合は歯石除去や抜歯を行うこともあります。
口内炎の予防
歯磨きなどで口腔内の清潔を心がけましょう。子猫のころから歯磨きや口に触れることに慣れさせるようにしておくといいでしょう。
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