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コロナ禍で『いまを逃したら、一生猫を飼うことはできない!』と決意!家族に迎えた保護子猫と共に、飼い主の生活はさらに激変!?
愛猫との出会いを振り返り、「あのとき迎え入れる決断をしてよかった」と改めて感じている人もいると思います。
Instagramユーザーの@kotatsu20200416さんもそのひとり。元保護猫だった愛猫・コタツくん(♂・1才)と家族になり、2021年5月31日で1年が経過したそうです。
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、コタツくんとの出会いの経緯や、いまの暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、コタツくんとの出会いの経緯や、いまの暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
コロナ禍でリモートワークになったことをきっかけに、夢だった猫を迎えることを決意

新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年3月頃からリモートワークになったという飼い主さん。それまでは仕事柄、家にいられる時間があまりなく、「猫をお迎えするのは夢のまた夢」と思っていたそうですが、リモートワークをきっかけに、大きな決断をしたといいます。
飼い主さん:
「『この機会を逃したら、一生猫を飼うことはできない!』と思って、猫を迎える決意をしたんです。SNSを通して保護猫を探し、自宅から比較的近い地域で里親募集をしている方を見つけて。連絡をとったのがコタツの保護主さんだったんです」
「『この機会を逃したら、一生猫を飼うことはできない!』と思って、猫を迎える決意をしたんです。SNSを通して保護猫を探し、自宅から比較的近い地域で里親募集をしている方を見つけて。連絡をとったのがコタツの保護主さんだったんです」

保護主さんによると、当時猫風邪を引いているガリガリの猫を保護して病院に連れていくと、なんとすでに臨月だったそうです。その後、無事に出産することができ、コタツくんたち5匹の子猫が誕生したのだとか。飼い主さんは募集情報を知り、コタツくんたちとお見合いをすることにしたといいます。

飼い主さん:
「5匹の子猫ちゃんの中で、コタツは唯一まだ貰い手がいませんでした。コタツは私の本命のコだったので、本当にご縁を感じましたね」
「5匹の子猫ちゃんの中で、コタツは唯一まだ貰い手がいませんでした。コタツは私の本命のコだったので、本当にご縁を感じましたね」
こうして飼い主さんはコタツくんを家族に迎え入れ、夢だった猫との暮らしをスタートさせたのでした。
人見知りしない性格で、かなりの食いしん坊
出会ったときから、人への警戒心がとても薄かったというコタツくん。飼い主さんはコタツくんを家族に迎えた頃に、友人たちに積極的に会いに来てもらったそう。そのおかげもあってか、コタツくんは人見知りしないコに成長したと感じているといいます。
飼い主さん:
「もしかしたら、ママ猫に『人間はこわくないわよ』と教えてもらっていたのかもしれません。コタツはいつもご機嫌にしっぽを振っていて、家に知らない人がくるとおいしいオヤツがもらえると覚えているようですね(笑)」
「もしかしたら、ママ猫に『人間はこわくないわよ』と教えてもらっていたのかもしれません。コタツはいつもご機嫌にしっぽを振っていて、家に知らない人がくるとおいしいオヤツがもらえると覚えているようですね(笑)」

また、コタツくんはかなりの食いしん坊でもあるそうで、食べ物に対してはとても貪欲だといいます。
飼い主さん:
「コタツは小さい頃から、兄弟がママのおっぱいを飲んでいる間に、ひとりだけママのごはんを食べようとしていたそうです(笑) 保護主さんから、『こんなに食いしん坊なコはなかなかいないからね』と言われたのを覚えています」
飼い主さん:
「コタツは小さい頃から、兄弟がママのおっぱいを飲んでいる間に、ひとりだけママのごはんを食べようとしていたそうです(笑) 保護主さんから、『こんなに食いしん坊なコはなかなかいないからね』と言われたのを覚えています」

コタツくんは、食べ物が入っている引き戸のタンスや木製の納戸の扉も開けてしまったり、自動給餌器をバラバラにしてしまったりと、飼い主さんはコタツくんの食べ物に対する貪欲さに驚いているそう。「コタツに盗み食いをされないように日々気をつけている」とも話していました(笑)
コタツくんを家族に迎えて、飼い主さんの生活に変化も
コタツくんと家族になり、あっという間に1年が経過したと話す飼い主さん。飼い主さんはコタツくんと出会えたことで、生活にさまざまな変化があったと感じているそうです。
飼い主さん:
「コタツと出会う前の私は、リモートワークの生活が続いたことで生活に活力を見出せなくなり、マインドが崩壊しかけていました。でも、コタツと家族になり、私を信頼しきっているコタツを見て『このコを育てているのは自分。守らなくては!』と意識がガッツリ変わって。コタツともっと一緒にいられるように、転職活動も行いました」
飼い主さん:
「コタツと出会う前の私は、リモートワークの生活が続いたことで生活に活力を見出せなくなり、マインドが崩壊しかけていました。でも、コタツと家族になり、私を信頼しきっているコタツを見て『このコを育てているのは自分。守らなくては!』と意識がガッツリ変わって。コタツともっと一緒にいられるように、転職活動も行いました」
飼い主さん:
「また、両親や妹が家に遊びにきたり、よく連絡をくれるようにもなり、家族間の連絡が増えてより家族の仲が深まったと感じています」
ほかにも、飼い主さんは保護猫たちのためになにかできることはないかと、譲渡会のポスターのデザインの作成を手伝うようになったそう。コタツくんとの出会いは、飼い主さんにたくさんの影響を与えたようですね。
「また、両親や妹が家に遊びにきたり、よく連絡をくれるようにもなり、家族間の連絡が増えてより家族の仲が深まったと感じています」
ほかにも、飼い主さんは保護猫たちのためになにかできることはないかと、譲渡会のポスターのデザインの作成を手伝うようになったそう。コタツくんとの出会いは、飼い主さんにたくさんの影響を与えたようですね。
飼い主さんはコタツくんと過ごすこれからの日々について、このように思いを話します。
飼い主さん:
「コタツは小さい頃に与えたIKEAのフクロウのぬいぐるみを友達だと思っているのか、寝るときは一緒に寝ていることが多いです。1才になりましたが、いつまでも子猫気分のままで、甘えん坊なところがとても可愛いです。
これからも家族の可愛い末っ子として、怖い思いやツラい思いなどを知ることなく、楽しく過ごしてもらえたらと思っています!」
飼い主さん:
「コタツは小さい頃に与えたIKEAのフクロウのぬいぐるみを友達だと思っているのか、寝るときは一緒に寝ていることが多いです。1才になりましたが、いつまでも子猫気分のままで、甘えん坊なところがとても可愛いです。
これからも家族の可愛い末っ子として、怖い思いやツラい思いなどを知ることなく、楽しく過ごしてもらえたらと思っています!」
写真提供・取材協力/@kotatsu20200416さん
取材・文/雨宮カイ
取材・文/雨宮カイ
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