猫が好き
UP DATE
コンビニの駐車場でガリガリに痩せた子猫を保護 突然の出会いからもうすぐ2カ月、すっかり家族の中心に
コンビニの駐車場に、ガリガリに痩せた子猫が
猫と暮らすのはもう少し先のことだと思っていた飼い主さんでしたが、2022年5月末に、子猫のもくくんと出会ったといいます。
「この日は子どもたちの運動会で、私たち夫婦は昼過ぎに帰宅しました。あまりの暑さに、主人が『炭酸が飲みたい』と近所のコンビニに行ったのですが、そこで子猫を見つけたそうです。
主人から『コンビニの駐車場の裏に子猫がいる』と聞いて、私は何も持たずに現場に向かいました」
子猫はご夫婦の存在に気づくと、室外機の下に隠れてしまい、警戒した様子を見せていたのだとか。ご夫婦はコンビニで「ちゅ〜る」を買って、子猫に与えてみることにしたそうです。
「主人がちゅ〜るをあげているうちに、私は一旦自宅に戻ることに。段ボールと洗濯ネットを準備して、再びコンビニに向かったのですが、着いたときには子猫はすでに主人に大人しく抱っこされていました。
主人は子猫を抱っこしながら、『このコ、ガリガリだわ』と呟いていて。保護する以外の選択肢はありませんでした」
保護してから、もくくんが過酷な環境で暮らしていたことを知った
翌日にウンチの検査のため、再び動物病院を訪れたときに、飼い主さんはもくくんが過酷な環境で暮らしていたことを知ることになります。
「もくのウンチは木屑と石ころばかりで、検便ができませんでした。私たちと出会うまで、もくは大変な思いをしながら生きていたことを知ったんです」
もくくんの成長を、家族みんなで見守っている
大変なこともあったけれど、順調に体重が増えて活発に遊ぶもくくんを見て、日々喜びを感じていたそうです。
「もともと動物が大好きな主人に似て、子どもたちも動物が大好きです。もくの保護当時、『運動会を頑張って帰ったら家に猫がいる』というサプライズのようだったと思います。
子どもたちは、毎日学校から帰ると『もくちゃーん、ただいまー♡』と言ってひと遊びしてから、宿題をしていますね」
家族になってくれた、もくくんへの思い
「家族になったばかりですが、もくはいつも家族の中心にいて、もう我が家にはなくてはならない存在です。
私たち家族も、もくにとってなくてはならない存在でいられるようになりたいなと思っています。これからも、もくと一緒に毎日楽しく過ごしていきたいです」
UP DATE