猫が好き
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『ごろごろにゃんすけ』がスマホゲームに! キッチンカーで世界中を旅する“ゆるかわ”な世界観に癒される
スマートフォンゲーム『おうちに帰りたい ねこの旅』

同ゲームは、村里つむぎさん作『ごろごろにゃんすけ』のキャラクター「サスペンダーくん」と「ちびすけ」が題材。“ごろごろ街(タウン)”に住むサスペンダーとちびすけが何者かに連れ去られてしまい、気がつくと、なんとアメリカに来ていたのです!
世界中をキッチンカーで旅しながら旅費を稼ぎ、自分たちのおうち“ごろごろ街(タウン)”に帰る——というストーリーを楽しむことができるゲームとなっています。
ゲーム開発者・えだ さとみさんに話を聞いた!
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、えださんにくわしいお話を聞いてみることに。
「じつは、私は猫アレルギーをもっていて、最初は猫を飼う予定ではなかったんです。でも、猫を保護することになり、『保護したからには最後まで責任を取るべき』と思い、猫との生活が始まりました。
最初にまさよしを保護したときは、猫アレルギーの症状が本当に酷かったのですが、一緒に住むにつれて症状がだんだん治ってきて、今に至ります。生活しているうちに猫アレルギーが治ることってあるんだと驚きましたね」
「これまでは、猫をそんなに意識していたわけではなかったのですが、まさよしと一緒に暮らし始めて、『猫ってめちゃくちゃ可愛いな』と魅力に気づき始めたんです。
3匹とも触らせてはくれないですけど、結構甘えん坊なんですよ。まさよしが一番の甘えん坊で、今も近くにいます。仕事のときでも机の上からどいてくれないときがあります(笑)」
「たとえば、WEB会議しているときでも勝手にマウスを動かしたり、キーボードの上にドスンって寝ちゃったりして、『あ〜! いま猫が〜…』ってなるときがあって。相手の方から『画面めっちゃ揺れているよ』って言われて謝る…みたいなことも結構ありますね(笑)」
「猫が可愛い」という気持ちを、ゲームで表現したいと思った
「猫のお尻ですかね。いや…、でも全部好きかな。お尻の角度も好きで、爪研ぎしているときの猫の姿勢が、とても可愛いなと思います。あとは、猫が足をパーッと広げている姿も、すごく可愛いですよね。最近は特に肉球が好きです。猫ちゃんごとに肉球の色が違うので、それがまた可愛い。
3匹の愛猫たちとの暮らしの中で『猫が可愛い』という気持ちが育ってきたときに、その思いをゲーム制作にぶつけたいと思ったんです。それで最初に作ったアプリが、『ねこかわいい ぼくゆうれい』というゲームです」

「このゲームは、Googleさんが主催するゲームコンテスト“Google Play Indie Games Festival 2018” でTop10に選出されました
猫が好きという気持ちで作ったものが評価されて、今世界中で1000万ダウンロードされているのですが、猫が好きだからこそ、他の猫好きの方にも共感してもらえたのかなと思います。
猫を好きになって、それがそのまま仕事に繋がって嬉しいですね。猫が好きなありのままの気持ちを表現すれば、みなさんに共感してもらえるんだと実感しました」
今回の『おうちに帰りたい ねこの旅』のポイントは?
「私は『にゃんすけ』のビジュアルがすごく好きなんです。サスペンダーの位置が、本当に可愛いじゃないですか。あのビジュアルが猫の自由さとか、ちょっとドジなところとかを表していて、共感できるところが多いキャラクターなのかなと、個人的に思っています。
猫の自由さや可愛さをこのキャラクターから体験できるのかなと思っているので、猫好きの方にたくさん遊んでほしいなと思っています。
よくゲームのテストをするんですけど、結構ゲーム内に動きがあるので、飼っている猫たちがスマホに猫パンチしてくるんです。ゲームの動きを見て遊んでくるので、飼っている猫と一緒に遊べたりもすると思いますね」
「『猫が好き』という気持ちで猫のゲームをずっと作ってきていて、今回も『猫って本当に可愛いな』という気持ちを大切にしながら開発したので、すごく可愛いゲームになっていると思います。ぜひ、猫好きのみなさんにたくさん遊んでもらえたら嬉しいです!」
▼ダウンロードや詳細はこちら
参考/『おうちに帰りたい ねこの旅』公式サイト
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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