猫が好き
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雨の日、雑木林で鳴いていたところを保護された子猫→4才の現在、家族が大好きで“おしゃべり”なコに成長!

みっくんは、飼い主さんの息子さんによって保護されたコでした。この写真は保護した翌日に撮影したもので、当時の年齢は生後推定1カ月ほどだと思われたそう。飼い主さんに向かって力いっぱい鳴いてみせた瞬間のみっくんが写っています。

保護から約4年半後、みっくんの現在の姿は……

ここまで立派に成長したみっくんですが、保護当時は雨が降っており、とても心配な状況のなかで保護されたのだそう。保護した当時の様子や現在のみっくんとの暮らしについて、飼い主さんに話を聞きました。
息子さんは「家族に反対されたら……」とドキドキしながらも、弱っていたみっくんを保護

当時、アルバイト先へと向かっていた息子さんは、そばにある雑木林の中から猫が鳴いている声を耳にします。そのままアルバイトに向かったものの、猫の存在が気になりアルバイトが終わってから雑木林の中を探してみたのだそう。
すると、そこにはずぶ濡れの黒い小さな子猫が。その子猫が、みっくんでした。

家族の反応にドキドキしながらも、濡れたみっくんをタオルにくるんで連れて帰ったのだそうです。
飼い主さん:
「息子がみっくんを連れてきたとき、『えっ! 黒猫連れてきたの!?』と驚いてしまいました。恥ずかしながら、当時はまだ黒猫の魅力に気がついていなかったのです。
実際に目の前にしたみっくんは、あまりにも可愛く弱々しくて。雨に濡れていたせいか小刻みに震えていて、おなかも緩くなっていたようです。その姿を見て、『このコのお母さんになって、守ってあげるぞ!』と決意しました」

みっくんって、どんなコ?


飼い主さん:
「みっくんは、いつも何かしゃべりかけてくる“おしゃべりなコ”です。朝には『ママ、ゴハーン!』と聞こえる鳴き声で起こしにくるので、目覚まし代わりになっています(笑)
ほかにも、私が洗濯物を干しているとそばにいてくれることもあります。『お手伝いありがとねー』と言うと、得意げにゴロゴロ喉を鳴らしていて、とっても可愛いです」
みっくんへの思い

飼い主さん:
「みっくんは大切な家族です。みっくんがうちのコになってから、家族が同じ部屋にいるようになり、会話をすることが増えたような気がします。
いつもみっくんが家族の中心にいて、癒しと幸せを与えてくれています。私もみっくんをたくさん幸せにしたいです。これからもずっと一緒。みっくん大好きだよ!」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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