Twitterユーザー
@chimanonitijoさんが
「これ使って遊んでってことかな??」と投稿していた、こちらの写真。そこには、猫じゃらしをくわえて持ってきたであろう、愛猫・ちいまくん(取材当時1才)の姿が!
猫じゃらしを持ってきたちいまくんは、香箱座りをしながら飼い主さんのことを見つめている様子。こんなにも可愛らしい遊んでアピールをされたら、遊ばずにはいられないですね!
投稿には、「かわいい~」「きっとそうです!」「目で訴えている」「こっちはいつでもOK!!って事ですね」などと、Twitterユーザーからさまざまな感想が寄せられていました。
当時の様子について、飼い主さんに話を聞いた!
飼い主さんに話を聞くと、ちいまくんは寂しくなると鳴いてアピールしてくるのだそう。忙しくてかまってあげられないときにアピールを無視すると、飼い主さんの膝の上に乗ってきて寝始めるのだとか。
先ほどの写真を撮影したときも飼い主さんは手が離せなかったといい、飼い主さんはちいまくんが鳴いているのに気づかないフリをしていたとのこと。
すると、ちいまくんはいつも遊んでいる猫じゃらしをくわえて、飼い主さんの横に持ってきたのだそうです。
ちいまくんのあのようなアピールを初めて見たという飼い主さん。ちいまくんの姿を見たとき、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「『いつも通り鳴いているなぁ』と思って何気なく見たらあの状態だったので、可愛すぎました。
普段であれば私の膝の上で寝始めるちいまですが、あのときはちいまなりに『どうしたらかまってもらえるか』を考えて、自分でおもちゃを持ってきたのかなと思いました」
ちなみに「その後」についてですが、遊んであげると満足したのか、ちいまくんは飼い主さんの横で寝てしまったようです。
ちいまくんは保護猫だった
飼い主さんによれば、ちいまくんは保護猫だったのだそう。ちいまくんと、どのようにして出会ったのでしょうか。
飼い主さん:
「猫と暮らしている友人の影響で『私も猫と暮らしたい』と思っていたときに、保健所にいるちいまのことを知りました。
掲載写真が可愛くて気になり実際に見に行ったところ、『このコだ』と一目惚れしてしまって。ちいまを引き取る決意をしました」
いつも、かまってもらうために試行錯誤!
飼い主さんの家に迎えられた、ちいまくん。性格はとても寂しがり屋で甘えん坊とのこと。冒頭で紹介したエピソードのように、「いつもかまってもらいたくて、かまってもらうためにいろいろと考えて行動してくる」といいます。
飼い主さん:
「初めの頃は、鳴いたり私の横に座って前足で私にポンポンと触ったりしていたのですが、最近は私が椅子に座っていると、必ず膝の上で寝ようと試みます。ソファの背もたれの上に乗り、私の首と壁の隙間で寝たりも。
そのようなときのちいまの表情が、毎回とても可愛いです。かまってもらえないと首を傾げたりするところなんかも、とても愛おしいですね」
ちいまくんへの思い
保護猫だったちいまくんと家族になり、飼い主さんは幸せな日々を過ごしています。毎日癒しを与えてくれるちいまくんは、飼い主さんにとってどのような存在なのでしょうか。
飼い主さん:
「外出していても、ちいまのために早く帰ったりしています。最近だと、仕事もちいまのために頑張っています。ちいまは子どものような存在で、愛くるしくてしょうがないです」
写真提供・取材協力/Twitter(
@chimanonitijoさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ