猫が好き
UP DATE
ひどく痩せて怪我を負っていた生後2カ月の元保護猫 その後の「完全に無防備な天使のような姿」が愛おしい
飼い主さんとの運命の出会いを経て、自宅に迎え入れられたその後は…
飼い主さんは投稿の中で「寝顔が天使すぎて胸いっぱいです」とコメントしていますが、まさに天使のような可愛らしさですね!
そんなほたてくんとの出会いや日々の暮らしについて、ねこのきもちWEB MAGAZINEは飼い主さんに詳しいお話をうかがいました。
保護に至るまでの経緯
ほたてくんの様子を観察すると、ひどく痩せていて耳の中も汚れが目立つ状態だったため、飼い主さんはほたてくんをタオルで包んで病院に連れていくことに。首元はマダニに噛まれており、肉球は砂利が入って炎症を起こしていたことがわかったそうです。
保護当時は毎日猛暑日を記録するような暑さであったことや、低栄養で怪我をしている状態だったことなどから、保護があと少し遅ければほたてくんは危険な状態だったかもしれません。
飼い主さんは「私と出会うまで、暑い中お腹ぺこぺこでひとりで頑張ってくれてありがとうの気持ちでいっぱいだった」と、ほたてくんと出会った当時を振り返っていました。
順調に成長して「贅沢」するゆとりも
食欲旺盛で排泄や睡眠なども問題なく、毎日たくさん遊んでいたといい、病院でも「健康そのもの」と太鼓判を押してもらえるほどだったのだとか。
さらに、食事のときにはちょっとした嬉しいわがままも見られるようになったそうです。
「外にいたときは食事も十分に摂れなかったので、ドライフードを出した瞬間飛びつくように食べていましたが、最近では『かつおぶしは?』『これじゃないやつ出して』と無視されることも。
フードを選択できるくらいゆとりが生まれたんだなと嬉しく感じています」
ほたてくんはどんなコ?
甘えたいときは隣で静かに待機し、目が合ったら「うにゃっ!」と体をぴったり密着させてゴロゴロ、足でふみふみ…。可愛らしい行動に、飼い主さんは身動きが取れないと話します。
「現在4.8kgまで大きくなりましたが、今でも寝るときは飼い主のお腹の上がいいようで、米袋を抱いて寝ているような重さです。でも、変わらず甘えてくれる姿が愛おしいです」
苦労もあるけど幸せ!
「猫との生活って思ったよりずっと大変…」と感じることもあるようですが、それ以上にほたてくんからもらう愛や癒しのほうが大きいといいます。
さらに、ほたてくんを通じて夫婦で世話の分担をしたりコミュニケーションが増えたりして、夫婦仲も良好のよう。「ほたての育ちを分かち合う、一緒に喜び見守ることができることにも幸せを感じます」と話します。
UP DATE