今回紹介するのは、Twitterユーザー
@mugineko_ragさんのエピソード。とある日、飼い主さんは
いつもそばにいる愛猫・むぎちゃん(撮影当時、生後5カ月/ラグドール)の姿が見当たらないことに気づいたそう。
家中を探しても見つからず、行方不明となっていたむぎちゃん。そんなむぎちゃんはどこにいたのかというと…洗濯機の近くに置いてあった
ファイルボックスの中にいたのでした。
すっぽりと入り
「きょとん」とした表情をするむぎちゃん。飼い主さんはそんなむぎちゃんの姿を見て、安心したと同時に笑ってしまったそうです!
投稿には、Twitterユーザーから「『どうしてそこに入った…?』って、ネコあるあるですよね!ジャストフィット過ぎです!!!」「必死で主様が探してるのに『何焦ってるん』みたいに関係ないみたいな顔も笑う(笑)」「猫さまは気配を消すプロだからなぁ 居ないはずがないのに見つからなくて冷や汗かいたこと複数回あります」「『どしたの?』のお顔で見てくるんですよねぇw」「むぎちゃんかくれんぼ上手です」などとコメントが寄せられていました。
子猫時代のむぎちゃんの行動について、飼い主さんに話を聞いた
当時の状況について飼い主さんに話を聞くと、朝ごはんを食べ終えた飼い主さんが、家事や身支度をしていたときだったとのこと。むぎちゃんはいつも飼い主さんのそばにいるそうですが、この日は姿が見えなかったのだとか。
飼い主さん:
「家中探してもいなくて…。最後に、むぎちゃんはお風呂嫌いなので『まさかここにはいないだろう』と思っていた洗面所を見てみると、お風呂場のグッズ整理のために買っておいた無印良品のファイルボックスにすっぽりハマっているむぎちゃんがいました(笑)」
ちょこんと座りながらすっぽりと収まり、きょとんとした表情をしていたむぎちゃん。飼い主さんによると、当時のむぎちゃんはこのファイルボックスに入ることがブームだったのだそう。
飼い主さんはむぎちゃんの姿を見つけたときのことについて、このように振り返っていました。
飼い主さん:
「むぎちゃん的には、『これはなんだろう? おや、入ってみるとジャストフィットだぞ! わたし専用の椅子かな? すっぽり収まって居心地が良いなぁ』という気持ちだったのかもしれませんね。
投稿には思ったよりも反響がありびっくりしましたが、コメントでいただいたように、脱走や事故ではなく笑える結果でよかったと思います」
ちなみに、現在のむぎちゃんはファイルボックスには見向きもしないとのこと。一瞬でブームは去ってしまったようです(笑)
子猫時代は鈍臭かったけれど、1才になって俊敏に!?
子猫時代から社交的で、愛嬌たっぷりなところが可愛らしいというむぎちゃん。どんなに爆睡していても、飼い主さんが帰宅したら眠くて目が開かないままダッシュで玄関まで迎えに来てくれたり、顔を近づけたら「鼻チュー」のあいさつを欠かさなかったりと、飼い主さんはむぎちゃんの行動に日々キュンとしているとのこと。
そんなむぎちゃんは、家具などで爪とぎをしなかったり、空気を読んで行動したりと「とても賢いコ」だそうですが、じつは鈍臭い一面もあるのだとか。
子猫時代にはこんなことがあったようです。
飼い主さん:
「鈍臭いので、猫じゃらしに夢中になりすぎて尻もちをついたり、1mほどの高さがある出窓に飛び乗ろうとジャンプをして届かずに失敗している…なんてこともありましたね(笑)」
ほかにも、子猫時代はキャットタワーにも上手く登れなかったというエピソードも。しかし、成長するにつれて変化が見られたそうです。
飼い主さん:
「ボールを蹴ることにハマったおかげか、丸々としていたお腹はスリムになり、以前より少しは俊敏になりました! それでもまだポテポテしていますけどね(笑)」
むぎちゃんのおかげで笑いが生まれる
むぎちゃんと楽しい日々を過ごしている飼い主さん。むぎちゃんとの暮らしについて、こんなふうに話していました。
飼い主さん:
「毎日むぎちゃんの可愛さとぶりっ子ぶりに癒され、笑っています。天真爛漫さや理解力が高い点については子猫時代のままで、感心したり癒されたりする毎日です!」
むぎちゃんは今日も、クスッと笑ってしまうような姿を見せていることでしょうね!
写真提供・取材協力/Twitter(
@mugineko_ragさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ