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台風より怖いもの。地震でも爆睡する大物猫が唯一恐れる「ある物」【連載】交通事故にあった猫を拾いました#272
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
何かと肝が据わりすぎている、たまちゃん
人間が慌てふためいている横で、お腹を豪快にさらけ出し、白目を剥いて爆睡……。
「いや、どんなメンタルしてるの!?」とツッコみたくなるタイプの猫様です。
『元野良猫としての野生の危機感は、どこに置いてきたの!?』
外の過酷な環境を生き抜いてきたからこその余裕なのか、はたまた単なる鈍感なのか。
その堂々たる大物ぶりには、感心すら覚えるほどでした。
たまちゃんが即座に逃げ出す“ある行動“
それは、動物病院へ行くためのキャリーケースを取り出した瞬間。
キャリーを手に取った、そのコンマ1秒後。 さっきまで白目をむいて爆睡していたはずのたまちゃんは、跡形もなく姿を消します。
たまちゃんにとって、台風より恐ろしいもの
部屋中を探し回るものの、ベッドの下、押入れの奥、ソファの隙間……どこを覗いても気配すらありません。 もはや忍者の如き、完全潜伏。
外の荒れ狂う台風も知らん顔で爆睡できる漢(猫)が、たかがプラスチックの箱ひとつにここまで怯え、姿をくらます不思議。
どうやらたまちゃんにとって、この世で最も恐ろしい天災は、台風でも地震でもなく、「動物病院」だったようです。
姿を消したたまちゃんとの不毛な鬼ごっこは、毎回10分以上続くのでした。
たまさん本日の一言
tamtam プロフィール
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111
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