猫が好き
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廊下の角でお互いの出方をうかがう先住猫と新入り子猫 「緊張感が伝わる光景」のその後の展開にクスッ!
飼い主さんによると、こちらの写真はうーうーちゃんを家族に迎えて数週間の頃に撮ったもの。当時の2匹はまだお互いの存在に慣れておらず、飼い主さんは2匹を少しずつ対面させるようにしていたのだとか。
絶妙な距離感の2匹からは緊張感のようなものが伝わってきますが、2匹はこのあとクスッとしてしまうやりとりを繰り広げていたそうです。
先住猫が実力の差を見せつける?
「マジで戦っているんじゃないかとものすごく心配になりましたが、こう見えて甘噛みのようで、このあともプロレスごっこのような“にゃんプロ”が続きました。
ちょっとビビりなミーミーさんと、懐っこすぎてボディタッチ(タックル)多めのうーちゃんのコミュニケーションがこれからうまく噛み合うのか、ちょっと心配になりつつ見ていましたね」
その後の2匹の関係は?
激しいやりとりをすることもあり、危なっかしくて仕事中もまったく目が離せなかったそう。「これから仲良くなれるのだろうか」と心配した時期もあったそうですが、1カ月ほど経過すると2匹の関係性に少しずつ変化が見られるようになったといいます。
「うーちゃんが根気強く絡み続けて、ミーミーさんのしっぽで遊ばせてもらえるようになったあたりから、2匹の距離がちょっとずつ縮まっている感じがします。うーちゃんが我が家にやってきて4カ月ほど経ち(取材当時)、ここ最近急にペロペロしあったり並んでお外を見たりと、とっても仲良くなりました。
先月、うーちゃんが避妊手術を受けてしばらくサークルの中で生活をしたことがあったのですが、ミーミーさんはサークルの周辺をウロウロパトロールしたり、穴に手を出し入れしてうーちゃんと遊んであげたりと、優しいお兄ちゃんプレイを見せていました。
ミーミーさんは最初はうーちゃんのことをウザがっていたと思うのですが、いまや存在をしっかり認めてくれてるんだなと、ほっこりしましたね」
性格の違う2匹がゆっくりと仲良くなっていく——その様子を見守れることが嬉しい
「ミーミーさんだけを見てナデナデしてあげると、とっても満足そうに転がります。逆に、自分が話題の中心でないときは、おとなげなく廊下の隅でブーたれてやっぱり転がります(笑)」
また、遊び好きだといい、日常ではこんな姿が見られるそうです。
「うーちゃんはおもちゃが大好きなのと手がとっても器用なので、抱っこして移動させようとすると、お気に入りの小さいねずみくんやボールを手に持っていたりします。
また、常にミーミーさんのあとをついてまわって、遊んでもらったあとは馬乗りになり、重めのペロペロで感謝と愛を伝えていますね」
多頭飼いを始めて3カ月ほどが経過(取材当時)しましたが、飼い主さんはいまどのようなことを思うのでしょうか。
「ふたりの生活が快適になるように常に最適化を心がけてはいるものの、猫ならではの苦労とか愚痴とかもあると思うので…(笑) ふたりにはそれらを同じ目線で分かち合える仲間として、これからも仲良くしてほしいですし、それによって彼らの毎日がより豊かになればとても嬉しいです。
毎日を楽しく健康に過ごせるように、全力でふたりのご要望にお応えし続けたいと思います!」
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