保護した野良の子猫が、こんなにふっくら美しく成長しました!
野良猫時代のみたらしちゃん。当時、生後1カ月ほどと思われたそう。
@soynyan222
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@soynyan222さんの愛猫・みたらしちゃんは、もともと実家の近くの
民家の敷地内に現れた野良猫でした。飼い主さんがみたらしちゃんと出会ったのは、2020年7月。民家の敷地内でひっそりと暮らしていたといいます。
その姿を見て、
「なんと可愛い三毛猫!」と思ったという飼い主さん。
「外の過酷な環境で死んでしまったらかわいそうだから、なんとしても保護しなければ」と考えたものの、なかなか捕まえることができなかったそうです。
しかし、それから約4カ月後の11月、実家の父からみたらしちゃんを保護して飼い始めたとの連絡があったといいます。
「みー」から「みたらし」に
飼い主さんの“もち家”にやってきた当初のみたらしちゃん。
@soynyan222
「みー」という名前で実家で暮らしていたみたらしちゃん。しかし、飼い主さんの父が高齢だったことに加え、脱走対策を十分にしていなかったために、みたらしちゃんは何度か脱走してしまったのだそうです。
「このままでは野良に戻ってしまう」と心配した飼い主さんは、自宅で迎え入れることを決意。そのタイミングで名前を「みたらし」に改名したそうですが、今でも愛称は「みーたん」のままなのだそうです。
みたらしちゃんは、美しい見た目の猫に成長!
現在のみたらしちゃん。
@soynyan222
それから月日が経ち、すくすくと育ったみたらしちゃんは5才に。立派なおとなの猫に成長しました。
飼い主さんにみたらしちゃんの魅力をうかがうと、「左右できれいに黒茶に分かれたハチワレであること、ちょうど良い肉付きでまさに猫の可愛さが集結したような見た目であること」とのこと。年を重ねるたびに、さらに魅力が増しているそうです。
扇風機を独占するみたらしちゃん。
@soynyan222
さらに、コロコロと転がって甘えたり、扇風機の前を占領したり、後輩猫を叱ったりと、「自分に甘く他人に厳しいところがたまらなく可愛いポイント」だとも話しています。
みたらしちゃんは「孤高の存在」
こしあんくんと負けられない戦い!
@soynyan222
飼い主さんの家にはほかにも、きなこもちくん(取材時6才)、さくらもちちゃん(取材時4才)、こしあんくん(取材時1才)、つぶあんちゃん(取材時1才)が暮らしています。飼い主さんによれば、みたらしちゃんは「先住猫とも後輩猫とも一線を画す」タイプで、猫とつるむことを好まない孤高の存在なのだそう。
「三毛猫は国宝」と飼い主さん。
@soynyan222
また、野良猫時代が長かったからなのか、性格によるものなのかはわからないそうですが、警戒心が非常に強いコでもあるよう。成長した今でも、みたらしちゃんの気が向いたときでないと抱っこできないといいます。
みたらしちゃんとの出会いに感謝
ビジュ爆発の美しいみたらしちゃん。
@soynyan222
「三毛猫を一度は飼ってみたい」と、何年も前から口にしていたという飼い主さん。みたらしちゃんとのまさに運命的な出会いについて、「なんでも自分の願望は口に出しておくものだ」と実感したそうです。
最後に飼い主さんは、みたらしちゃんへこのような思いを話していました。
飼い主さん:
「こんなに可愛くて、甘えん坊で、でもほかの猫へのあたりが強く、性格はきつくて、私を独占したい気持ちが強くて。みたらしはとてもおもしろいコです」
写真提供・取材協力/
@soynyan222さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。