猫が好き
UP DATE
「神様がくれた“最高のご褒美”」心が弱っていたとき出会ったノラの子猫→8年の月日をともにし、かけがえのない存在に!
「ミャアとの出会いは、2017年6月8日。私はノラ猫がよくいる公園にいました。当時の私は嫌なことが重なり、かなり精神的に参っていて、ノラ猫とふれあうことで癒やされていたんです。
すると、ウォーキング中の近所の女性が、草むらの茂みの中から子猫の鳴き声がするというので、一緒に探し始めました。ここかな、いやあっちだと2人で探した結果、小さな三毛猫を1匹見つけました。その猫がミャアです」
飼い主さん宅にお迎えすることが決まった
「周囲を探しても親らしき猫は見当たらず、ほかにきょうだいらしき猫もいません。その後、いろいろありましたが、環境を整えてわが家にお迎えすることに。
ミャアとの出会いは偶然かもしれませんが、今考えると必然で、当時かなり弱っていた私を立ち直らせようと神様がくれた、“最高のご褒美”だと私は思っています」
お迎え当時の状況を振り返って
飼い主さん:
「小さい頃から猫は大好きでしたが、飼うのは初心者。ましてや赤ちゃん猫で、2時間おきのミルクが必要となると、当時は無我夢中でお世話をしていたことを覚えています。
また、母猫と早くに離れていたせいか、ブランケットや布を食べてしまうウールサッキングを発症してしまい……。幸い、大ごとには至らずでしたが、目の離せないコでした。ちなみに、成長して以前よりウールサッキングは少なくなりましたが油断はできず、今でもお留守番と寝るときはケージの中です」
ミャアちゃんは今年8才に
飼い主さん:
「あんなに小さかったミャアが大きくなって、今年8才を迎えられたことがとてもうれしいです。
性格は“ツンデレ”で、年齢を増すごとに“ツン”の割合が多くなっています(笑)“デレ”がかなり少なめなので、私がスマホを向けて写真を撮ると、いつも呆れて怒っているような顔をします」
「それに、夫のことを“母猫”、私のことは“大きい猫”と思っているのか、夫にはふみふみ、ゴロゴロ、スリスリするのに、私には一切しません。ちょっと悲しいですが、それも含めすべてが愛おしいですね」
飼い主さんにとってミャアちゃんは“かけがえのない存在”
飼い主さん:
「ミャアと出会えて私は幸せです。もうミャアのいない人生は考えられないです。“猫又”になってもいいから、これからもずっとずっと一緒にいてほしいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE