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ペットロスに陥っていたときに、縁あって保護子猫と家族に→8年の月日をともにし「大切な我が子」に

小さかった保護子猫の現在の成長ぶりにグッとくる!
生後3カ月ごろのコクちゃん
生後3カ月ごろのコクちゃん。
@kokuro0611
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@kokuro0611さんが「こんなに小さかったコクちゃん」と投稿していた写真。生後3カ月のころに撮影した愛猫・コクちゃん(取材時8才)です。

飼い主さんによると、コクちゃんは保護猫だったのだそう。最愛の先代猫を16才6カ月で亡くし、深いペットロスに陥っていたときに、動物病院の里親募集で出会いました。
子猫時代のコクちゃん
子猫時代のコクちゃん。
@kokuro0611
コクちゃんと出会った当時について、飼い主さんは次のように振り返っています。
飼い主さん:
「実は私が問い合わせたときには、コクの譲渡先がほぼ確定していたようなんです。でも、保護主さんと実際にお話をするなかで、我が家に譲渡していただけることになりました」
スヤスヤ眠るコクちゃん
スヤスヤ眠る子猫時代のコクちゃん。
@kokuro0611
お迎え当時のコクちゃんは猫風邪で目が塞がっていて、とても小さく細い印象だったそう。名前の由来は「小さい黒猫→子黒→コク」と、見た目にちなんでつけられました。

そんなコクちゃんの現在の姿とは——。

8才になったコクちゃん “ツンデレ”なコに成長!

まったりするコクちゃん
現在のコクちゃん。
@kokuro0611
取材時8才になったコクちゃんは、飼い主さんいわく「猫らしい猫」に成長したとのこと。食へのこだわりが強く、「朝食べても夜は食べない」など気まぐれな一面もあるようです。
まったりするコクちゃん
「素敵なレディに育ちました」と飼い主さん。
@kokuro0611
また、“ツンデレ”な性格ながら家族のことが大好き。家族への信頼が絶大だとわかる、こんなエピソードも。
飼い主さん:
「避妊手術で一泊入院したときに、コクは飲まず食わずだったため動物病院から連絡がきたんです。早めにお迎えに行くと、コクは飼い主を見て甘えて帰りたがり、自宅ではいつもどおりだったなんてことがありました」

新しい家族・まるおくんも加わって

“ニャルソック中”のコクちゃん、まるおくん。
(写真左から)“ニャルソック中”のコクちゃん、まるおくん。距離が近めな、珍しいツーショット!
@kokuro0611
飼い主さんの家には、コクちゃんのほかに2020年夏に保護したまるおくん(取材時5才)も暮らしています。まるおくんも元野良猫で、親猫とはぐれてしまったのか炎天下のなかひとりぼっちでいたのだとか。

保護時のまるおくんは両目が塞がっており、獣医師から「失明するかも」と言われていたそう。幸いにも片目の視力は残りましたが、平衡感覚がやや弱いため高いところには登れないといいます。

そんなまるおくんは人懐っこいタイプで、まるで犬のような性格だそうです。
まったりするコクちゃん、まるおくん
「仲良くまったり風」な一枚。
@kokuro0611
2匹は大の仲良しではないものの、一定の距離感を保ちながら暮らしています。普段はあまり近くにいることはないけれど、朝のゴハンだけは並んで食べている姿が見られるのだとか。その様子は、“人間の姉弟”のようだといいます。

コクちゃんとまるおくんは「大切な我が子」

ゴハンを食べるコクちゃん、まるおくん
しっぽを重ねて仲良くゴハンタイム!
@kokuro0611
2匹の愛猫とともに、充実した毎日を過ごしている飼い主さん。縁あって家族になった2匹へ、こんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「ツンデレな性格のコクと、犬みたいに人懐っこいまるお。同じ猫でも、こんなに性格が違うのかと驚いています。

コクとまるおは、どちらも縁があってきた大切な我が子です。私たち夫婦の年齢からして最後のコたちになりそうなので、先代猫の黒さん以上に元気に長生きしてほしいと願っています」
写真提供・取材協力/@kokuro0611さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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