猫が好き
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生後推定3~4週齢で保護された子猫、6年後には美しい黒い毛並みが魅力的なコに! 愛情いっぱいに育った姿にほっこり
猫の保護団体に保護されたルージュちゃんは、その後ご縁があり、飼い主さんの家で暮らすことになりました。小さな子猫だったルージュちゃんの6年後の姿とは——。
6年後のルージュちゃんの姿
「毛並みがよくなり、手触りもスベスベでベルベットのようです。瞳の色も変わり、今は黄色味を帯びた色だけでなく、黒目の周囲が美しいエメラルドグリーンに変わりました。
表情も豊かになり、時には凛々しく、また時には愉快な表情を見せてくれます」
寂しそうな先住猫のために迎えた、保護猫のルージュちゃん
“末っ子”として可愛がられていた紅ちゃんは、2頭がいなくなった寂しさからか、夜鳴きをするようになったそうです。
そんなときに、勤務先の同僚から「保護猫を引き取らないか?」と声をかけてもらったといいます。
「同僚の奥さんが猫の保護団体に所属していたので、先方のご自宅へうかがいました。10匹ほどの保護猫の中で、ルージュだけがひとりでネズミのおもちゃと遊んでいたんです。
『そのコは兄弟猫も2匹いるけれど、よくひとりでいるし人にもあまり抱っこされたがらない』とのことでしたが、かえって興味をそそられ、抱っこしてみることに。
すると、すんなりと抱っこさせてくれて、私の腕の中で落ち着いてしまったんです。『このコだ』と感じ、お迎えを決めました」
ルージュちゃんってどんなコ?
「家族で最も病弱な私のことは、トイレにまでついてきて見守ってくれています。私が動くとすぐに気がついてそばまで来て、“見守りモード”になります(笑)」
先住猫・紅ちゃんとの関係は?
「年功序列をしっかり守る義理堅い性格のルージュは、何でも紅に譲ります。なでられる順番も紅が先。お昼寝の場所も紅に先に選ばせるなど、とにかく徹底しています。
基本的には2匹はとても仲良しで、紅もよくルージュのことをなめたりして可愛がっています」
2匹の愛猫は「かけがえのない、大切で愛すべき家族の一員」
「このコたちが家にいてくれるおかげで、家族が救われたことは何度もあります。ルージュと紅がいない生活なんて考えられません。これからもずっと元気に長生きしてほしいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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