猫が好き
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雨予報で急遽保護された子猫をお迎え→先天性の障害が発覚するも大きく成長した姿にグッとくる
飼い主さん:
「保護猫サイトを見ていたところ緊急の募集があり、そこに掲載されていたぴぃすけに目が留まりました。一緒に保護されたきょうだい猫と写っていたのですが、ぴぃすけが一番小さかったことを覚えています。
問い合わせてみると、今日中に来てほしいとのこと。詳しくお話を聞いてみると、保護主さんの家の近所で親猫がいない子猫が鳴いていたといい、その日は天気が崩れる予報だったため急遽保護してくださったそうです。ただ、保護主さんの家では飼えないため、緊急の募集をかけたとおっしゃっていました」
お迎え後、先天性の障害をもつことが発覚
飼い主さん:
「初めての猫との暮らしで右往左往の日々なうえ、ぴぃすけに漏斗胸(ろうときょう)という先天性の障害があることがわかり、獣医師の先生に大きくなれないかもしれないといわれてしまったのです。
手術する選択肢もあったのですが、体が小さく手術に耐えられるかわからない状況で……」
「その後、先生に経過を診てもらいながらぴぃすけの体の負担を考え、手術をしないという選択をしました。大きくなってくれるか心配で泣いてしまうこともありましたが、今は先生もびっくりするくらい心音もしっかりとしていて、体重も標準以上に成長してくれました」
成長したぴぃすけくんはちょっと“天然”!?
飼い主さん:
「ふだんは触ると猫パンチしてくるなどツンツンしていますが、そばにいないときは寂しくてストーカーしてくるかわいいコです。最近は少し寒くなってきたので、布団の上にのってきてくれます。
また、動物病院で注射をされても何が起こったのかわかっていないような、ちょっぴり“天然”ぽいところも魅力ですね(笑)」
ぴぃすけくんの成長が本当にうれしい
飼い主さん:
「大変なこともありましたが、ぴぃすけが成長してくれたことが本当にうれしいです。『少しでも長くそばにいてね、幸せをありがとう』と伝えたいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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