15年前に公園で保護された猫、まん丸くてキラキラした眼差しから成長した今「すごい貫禄が出てきた」

家に迎えたばかりの頃の、あどけない顔立ち。

こちらは、X（旧Twitter）ユーザー＠hinodepicturesさんの愛猫・イチロー男爵くん（取材当時15才）の15年前の写真です。イチロー男爵くんは15年前に公園で保護され、飼い主さん宅にやってきました。この写真は、飼い主さんに甘えているときに撮影されたもの。シュッとした顔立ちをしていて、まん丸くてキラキラとした目が印象的です。

あれから15年の月日が経ち、かわいい顔をして見つめていたイチロー男爵くんは……

顔回りがふっくらとして、とっても貫禄ある顔立ちに変貌を遂げたのでした。飼い主さんにお話を伺います。

15年の月日がもたらした変化

現在の写真は、冬の朝にイチロー男爵くんが扉を開けて入ってきたときの写真だそうです。イチロー男爵くんは毎朝扉を開けて飼い主さんがいる部屋に入ってくるので、そのときに撮影したのだそう。

若い頃は王子みたいだったイチロー男爵くんですが、年齢を重ね、立派に貫禄と眼力を備えていきました。

「こんな性格になるとは夢にも思っていなかった」

飼い主さんによるとイチロー男爵くんは少し個性的なところがあり、賢いけれど天然な性格をしているといいます。この夏に撮影された動画では、後ろ足をピーンと上げてフリーズするイチロー男爵くんの姿が……。
まるで静止画を見ているのかと思うくらい、長い時間この姿勢で止まっているイチロー男爵くん。飼い主さんは、イチロー男爵くんのそんな振る舞いを見ると「個性的で賢い、けれど天然」と感じるそうです。

個性的かつ天然なエピソードはほかにも！

これは、昨年の春ごろに撮影されたもの。フード袋の側面に頬をつけて、パクパクと口を動かすイチロー男爵くん。中に入っているフードの味を思い出しているかのように目を細めながら、エアーでフードを味わっています。
「むしゃむしゃと食べたい」気持ちが伝わってきますね（笑）

イチロー男爵くんがかわいいのはもちろんですが、こういった行動のひとつひとつにも、飼い主さんは魅力を感じているそうです。