1. トップ
  2. 猫が好き
  3. エンタメ
  4. ひとりぼっちで鳴いていたところを保護された子猫 甘えん坊なコに成長した「7年後の姿」にほっこり

猫が好き

UP DATE

ひとりぼっちで鳴いていたところを保護された子猫 甘えん坊なコに成長した「7年後の姿」にほっこり

子猫の成長ビフォーアフターが微笑ましい!
眠る大福くん
@mamedaifuku0801
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@mamedaifuku0801さんの愛猫・大福くんの成長エピソード。こちらは、生後推定1カ月の頃の大福くんの姿です。

撮影当時、大福くんは飼い主さんと一緒にお昼寝をしていました。まだ暑い夏の時期だったといい、飼い主さんはアイスノンをタオルに包んで体を冷やしていたそうですが、いつの間にか大福くんに奪われてしまっていたのだとか。

タオルがひんやりして気持ちいいのか、大福くんはぐっすりと熟睡している様子だったそうです。
子猫時代に愛らしい姿を見せていた、大福くん。あれから7年の月日が経過したそうですが、どのようなコに成長したのでしょうか。

7年後には

現在の大福くん
現在の大福くん
@mamedaifuku0801
現在7才になった大福くんの姿がこちら。キリッとした顔つきが印象的な、立派なおとなの猫に成長していました。飼い主さんはこの7年間を振り返り、大福くんの成長をどう感じているのでしょうか。
飼い主さん:
「子猫の頃の大福は、いろいろな物を噛んで飲み込んでしまうようなことがありました。そのようなことがしばらく続き、ネットで調べてみたらウールサッキングの症状だろうと思われました。

1才を過ぎてもやめられず心配していましたが、2才頃には治まり安心したことを覚えています。子猫の頃よりはやんちゃな感じは減りましたが、甘えん坊な性格は変わりませんね」
寝転がる大福くん
大福くんの魅力は、「根っこから曲がった短いカギしっぽ」だそう。
@mamedaifuku0801
飼い主さんに甘えながらのびのびと暮らしている大福くんですが、じつは大福くんは飼い主さんが保護したコなのだそう。出会いのエピソードについて、飼い主さんにお話を聞きました。

大福くんとの出会い

保護当時の大福くん
保護当時の大福くん。飼い主さんが当時使っていたスマホと同じくらいのサイズだったそう。
@mamedaifuku0801
大福くんとの出会いは、7年前のとある夏の日の夜のことでした。買い物に行こうと玄関のドアを開けたところ、「ニャーニャー」と子猫のような鳴き声が聞こえたのだとか。

ずっと鳴き続けていることが気になり、飼い主さんは声の出所を探すことにしたそうです。
飼い主さん:
「昔、家の裏手が少し小高い山のようになっており、擁壁がありました。その上にいるのかと思い、そちらも登って探しましたがいなくて。結局、家を一軒隔てた貸駐車場の奥に生えていた木の根元に子猫がいました。それが大福です。

『おいで』と声をかけると、大福はあっという間に私の手を伝って肩まで登ってきたため、保護することにしました」
保護当時の大福くんはまだ目が開き始めたばかりで、体重は230gほどしかありませんでした。飼い主さんは、小さな大福くんを大切に育てていくことを心に決めたそうです。

甘えん坊な大福くん。飼い主さんのことを“母猫”と思っているよう?

甘える大福くん
@mamedaifuku0801
飼い主さんの愛情をたくさん感じながら、スクスクと成長していった大福くん。甘えん坊で“おしゃべり”なコに育ったといいます。

飼い主さんが帰宅した気配を感じると、大福くんは外まで聞こえるほど大きな声で鳴くのだそう。飼い主さんが家の中に入ると床でゴロンゴロンと転がり、立っている飼い主さんの太ももに前足でフミフミをしながら「なでて」と要求してくるのだとか。
くつろぐ大福くん
@mamedaifuku0801
また、大福くんは飼い主さんが見える場所でくつろいでいることが多く、飼い主さんは「私のことを“母猫”だと思っているのかも」と感じるそうです。

大福くんの普段の行動からも「大好き」という気持ちが伝わってくるそうですが、そのなかでも印象に残っている出来事があるといいます。
飼い主さん:
「いまは私は実家を出て大福と一緒に暮らしていますが、実家にいた頃に長期の休みを取って、ひとり旅に行っていたことがありました。そのときに家族が大福の面倒を見てくれていましたが、帰ってきたときに母から『最初の日はそんなでもなかったけど、2日目は探し回ってあちこち歩いてた。3日目は元気がなく、あまりごはんを食べなくなり心配した』という話を聞いたんです。

大福は、ほかの家族がいても私のことが大好きなのかなと。私のことを母親のように思っていてくれて、嬉しいですね」
くつろぐ大福くん
@mamedaifuku0801
飼い主さんと大福くんは、お互いにとって“なくてはならない存在”になりました。毎日たくさんの幸せを感じさせてくれる大福くんについて、飼い主さんは「これからも“家族”としてやってあげられることは全部やってあげたいし、一緒に年を取っていきたいです」と、思いを話していました。

これからも大切な家族として、たくさんの思い出を一緒に作っていってほしいですね。
写真提供・取材協力/@mamedaifuku0801さん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
CATEGORY   猫が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る