猫が好き
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保護子猫の前に立ちはだかり貫禄を見せつける先住猫 「距離が縮まったきっかけ」のシーンにほっこり!

鋭い眼光でふうちゃんのことを見つめる、金時くん。体格差もあり、貫禄がスゴい金時くんの姿に圧倒されてしまいます。
金時くんは、子猫のふうちゃんを怖がっていた

「人が子猫のふうを可愛がる様子を見て、金時は『もしかして怖くないのかも…』と感じてくれたのかもしれません。ふうは逃げ出さない大きな金時の周りをうろつきながら、お互いに目が離せないようでした。
金時がついに逃げなくなったと感心すると同時に、顔つきがあまりに深刻だったので突然パニックを起こすかもしれないと、固唾を呑んで見守っていたことを覚えています。
ふうも、突然目の前に立ちはだかった金時を見て、これまでのやんちゃぶりとは打って変わって神妙な面持ちでしたね」
2匹は少しずつ仲良しに!
ふうちゃんを家族に迎えた頃、金時くんはヨチヨチ歩きだったふうちゃんを怖がり、目を合わせることもできなかったようですが、覚悟を決めてふうちゃんと向き合うことができてからは、ゆっくりと2匹の距離が縮まっているのだそう。
いまでは、金時くんは上手にふうちゃんのお世話をしているといい、ふうちゃんを遊びに誘うような姿も見られるのだとか。そんな2匹について、飼い主さんは「お互いに社会性が育ってきたようです」と話します。
保護猫だった2匹と暮らすなかで、思うことは
「金時を迎える半年ほど前に、20年近く一緒に過ごした先代猫を寿命で看取りました。別れがあまりに辛く、味わったことのない孤独感に耐えきれなくなった頃に、たまたま知り合いに声をかけてもらい、金時をお迎えすることになりました。
その後、引越しをしてスペースにも余裕ができたため『2匹目をいつかお迎えできれば』と思っていたところ、縁あってふうをお迎えすることになったんです」
「金時とふうと一緒に暮らすだけで、満足感が得られて毎日笑って元気になれます。対“人”となると家族でもパーソナルスペースが必要ですが、猫だとそんなことお構いなしにもたれかかってほしくなります。
私の人生の一部に猫がいてくれて、本当に幸せです」
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