猫が好き
UP DATE
「絶対に退かない」蛇口から出る水を飲みたくてシンクを占拠する愛猫に約1.6万件もの「いいね」が集まる
飼い主さん:
「蛇口から出るお水を飲みたくて、シンクでひたすら待っているふくを撮影しました。実はこの行動、毎朝繰り返されているんですよ」
飼い主さん:
「忙しい朝にシンクを占領されると困りますし、『また始まったか……』といったところですが、じっと動かない丸くて大きな背中やそのフォルムがかわいらしくて、『やれやれ、さっさと飲んでさっさと出てくださいよ!』という感じになります」
蛇口から出る水が好きになったのは飼い主さんがきっかけ?
飼い主さん:
「ふくがシンクに入り始めたのは2才になる頃です。初めて見たときは、蛇口から落ちそうな水滴をペロペロとなめていました。そこで、試しにお水をチョロチョロと出してあげると、飲み方がわからなかったのか、横からカプッカプッと噛みついたんです。
これを毎日繰り返すうちに流れるお水をピチャピチャと飲めるようになり、初めてちゃんと飲めたときには思わず『上手になったね』とほめてしまいました。なので、これをルーティンにしてしまったのは、実は飼い主なんです」
ふくくんにとってシンクは“お気に入りの場所”?
飼い主さん:
「季節を問わずシンクに入り浸りますが、暑い夏にはおなかを冷やすように寝てしまうこともあり、長くなりそうなときは下ろしますが、必ず一度は戻ってくるので、ただの給水所ではなく“お気に入りの場所”でもありそうです。
ちなみに、お水を飲んだあとは顔と足、おなかまで水滴だらけになります。ふくはそのまま飛び出して行くので、飼い主はその足跡を追いかけるように、朝から拭き掃除をするのがルーティンになりました」
ふくくんと飼い主さんの毎朝の光景が目に浮かぶようです。
ふくくんに笑顔をもらっている飼い主さん
飼い主さん:
「ふくの特技は幸せそうに寝ることです。ふくの幸せそうな寝顔は、見る人を幸せにしてくれると思います。性格はおっとりと優しく、とにかく食いしん坊ですね」
「また、遊び相手にと迎えた“むぎ”という弟分の猫がいるのですが、ふくはいつもむぎに負けてしまうんです。最近は少しずつやり返せるようになったものの、そんな不器用でどんくさい部分もあるふくに、みんなは笑顔をもらっています」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE