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「手のひらに乗せても余るくらいの小ささ」だった保護子猫→4年後の「大きく育ちすぎてしまった」姿にほっこり

「お迎えした当初は手のひらに乗せても余るくらいの小ささで、とても驚きました」と話すのは、X(旧Twitter)ユーザー@leon_nyaaaaanさん。
お迎えしたころのれおんくん
お迎えしたころのれおんくん
@leon_nyaaaaan
こちらの写真は、愛猫・れおんくん(取材時4才)を家族に迎えた日に撮った一枚です。撮影時のれおんくんは、生後20日ほどだったそう。飼い主さん家族は、小さなれおんくんをどのような経緯でお迎えすることになったのでしょうか。
飼い主さん:
「家族の職場の同僚が、生まれて間もない子猫を2匹発見したそうです。数時間様子を見るも母猫が戻ってこないため2匹を保護したそうですが、同僚の家では大型犬を複数飼育しているため、猫まで飼うのは難しかったようです。

そのような経緯で、我が家で猫をお迎えすることができないかと相談を受けたんです」
生後1カ月ごろのれおんくん
生後1カ月ごろのれおんくん
@leon_nyaaaaan
話し合いの末、飼い主さん家族はれおんくんのお迎えを決意。目が開き、ある程度成長したところで家族に迎えたのだとか。

れおんくんをお迎えしたときのことを、飼い主さんは次のように振り返っています。
飼い主さん:
「今まで猫とまともに触れ合ったこともなければ、実際に間近で子猫を見たこともありませんでした。お迎えした当初のれおんは、手のひらに乗せても余るくらいの小ささでとても驚き、『ちゃんと育てられるのだろうか』と不安でいっぱいだったことを覚えています」

れおんくんをお迎えしてすぐに、驚いた出来事が!

生後3カ月ごろのれおんくん
生後3カ月ごろのれおんくん
@leon_nyaaaaan
お迎え初日はまだミルクしか飲めず、自分で排泄もできないような小さな子猫だったというれおんくん。しかし、お迎えした翌日に、飼い主さんは驚きの光景を目にしたといいます。
飼い主さん:
「お迎え時は『まだ排泄のお手伝いをしなければならない』と聞いていたので、猫用トイレを用意していませんでしたが、『すぐに必要になるかもね』と思い、お迎え翌日に猫用トイレを買い行ったんです。

買ってすぐに猫用トイレをセッティングしたところ、れおんはすぐに自分からトイレに飛び込み、ひとりでオシッコをしていて。何も教えていないし、初めてトイレを見たはずなのにちゃんとトイレだとわかったようで、『猫の本能ってすごいな』と感激しました」
生後4カ月ごろのれおんくん
生後4カ月ごろのれおんくん
@leon_nyaaaaan
飼い主さん家族に見守られながら、れおんくんはスクスクと成長していきました。お迎えから4年が経過した現在は、どのような様子で過ごしているのでしょうか。

れおんくんは4才に! 現在の様子は?

4才になったれおんくん
4才になったれおんくん。立派に成長しました!
@leon_nyaaaaan
4才になったれおんくんがこちら。子猫時代から毎日ごはんをモリモリ食べていたといい、今ではこんなにも立派に成長しました。

「もはや大きく育ちすぎてしまったなと感じています(笑)」と、飼い主さんは嬉しい本音を漏らしています。
飼い主さんに抱っこしてもらうれおんくん
飼い主さんに抱っこしてもらうれおんくん
@leon_nyaaaaan
そんなれおんくんはお迎え当時から甘えん坊で、飼い主さんのあとをずっと追いかけてくるようなコだそう。日常では、こんな可愛らしい姿が見られるのだとか。
飼い主さん:
「毎日隙あらば私に抱っこをせがみます。自分が寝たいとき以外は、いつも私の周りをうろちょろし、スリスリしてきます。抱っこだけでなく、遊んでほしいときもアピールをしてきます」

「れおんの存在は、私にとってのすべて」

寝転がるれおんくん
まったり♪
@leon_nyaaaaan
れおんくんと一緒に、癒しあふれる毎日を過ごしている飼い主さん家族。

れおんくんを迎えるまでは「家族仲はいつも険悪で、口を開けば喧嘩ばかりしているような一家だった」とのことですが、れおんくんが家族の中心となってからは家の中の空気が和らぎ、家族仲がかなりよくなったのだとか。
くつろぐれおんくん
くつろぐれおんくん
@leon_nyaaaaan
「その存在だけで癒しを与えてくれる」という、れおんくん。そんなれおんくんへ、飼い主さんはこんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「大きくなっても甘えん坊のままで、ここまで大きな病気や怪我もなく強く育ってくれて嬉しいです。

れおんを迎える前の私は、趣味の遠征で頻繁に泊まりも含めて出かけたりしていましたが、今では家にほかの家族がいても、私がれおんと離れたくなくて日帰りできる範囲でしか出かけなくなりました。

『れおんがいつかいなくなったら……』と考えると、生きていける自信がありません。それほど、れおんの存在は私にとってのすべてです」
写真提供・取材協力/@leon_nyaaaaanさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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