猫が好き
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山に捨てられていたガリガリの保護子猫と家族に→お迎えから4カ月が経過、「ツンデレであざとい性格」のコに成長中!

幼いころからずっと猫と暮らしてきた飼い主さんですが、ここ十数年はアパートに住んでいたこともあり、猫との暮らしは叶わなかったのだそう。マイホームを建てて生活が落ち着き、「いよいよ猫をお迎えするぞ!」と、ペットショップにいるコや保護猫などさまざま探していたタイミングで、テトちゃんとの出会いがあったそうです。
保護猫だったテトちゃんとの出会い

飼い主さん:
「テトは、主人が通う床屋の店長さんの知り合いの方が保護していたコでした。主人がなにげなく猫を探している話をしたところ、店長さんから『知り合いが山に捨てられていた子猫たちを保護している』と聞いたそうです。
その子猫たちの写真を見ながらその方の連絡先を教えてもらい、私たちはすぐに会いに行きました」

飼い主さん:
「保護されたコたちは生後2カ月ほどの小さな子猫たちでしたが、なかでもテトは小さくガリガリでした。『たくさんゴハンを食べさせてあげたい』『このコとずっと一緒にいよう』と思い、正式に家族に迎えることを決めました」
お迎え当初は、心配ごとが続き……

ものすごくおとなしかったり、動くスピードもゆっくりだったり、のどの病気を疑うほどまったく鳴かなかったり。さらには、猫風邪を患い1カ月以上もくしゃみや咳が続く不安な日々を過ごしたそうです。
お迎えからおよそ4カ月が経過した現在のテトちゃんの姿は

ガリガリだった体型もほどよくふっくらし、毛並みもふわふわな美しいコに成長したことがうかがえます。

飼い主さん:
「『こんなにしっかり鳴けるんだ!』と驚くほど、お迎え当初からは考えられない声で鳴くようになりました。動きも素早くなり、猫らしい動きを見せてくれています。たまに勢いよく走りすぎて、後ろ足が“ドリフト”していることもあります(笑)」
テトちゃんは、ツンデレであざと可愛い猫へと成長中!

「誰に何を要求したらいいかをよくわかっている」というテトちゃんの姿を見て、飼い主さんは「まさに女のコの猫」と感じるそう。これまで一緒に暮らしていたオス猫には見られなかった可愛さだといい、一方でやんちゃな一面はオスのようにも感じるのだとか。
テトちゃんのあざとさに、飼い主さんはすっかり魅了されているようです。

飼い主さん:
「主人や息子にはデレデレなのに、私のことは『透明人間か!?』ってくらい見てくれませんでしたね(笑) 発情期が落ち着くと、元の『私にべったりなコ』に戻りました。女のコの猫で同性の私にベッタリなのは、珍しい気がします」
テトちゃんへの思い

飼い主さん:
「テトは、癒しを与えてくれる可愛い“娘”です。これまで長く猫と暮らしてきましたが、女のコを飼うのは初めてなんです。女のコもめちゃくちゃ可愛くて、毎日早く帰りたくなっています。
元気に動き回って、ゴハンを食べて、お水を飲んで、テトが毎日元気でいてくれること。そんな姿を見ているだけで、ものすごく幸せです。これからもずっと、テトのそばでテトのいろんな姿を見ていけたらと思っています」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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