畳でウトウトする生後2カ月の保護子猫→7才になると“堂々とした姿”に！　成長ビフォーアフターにほっこり

子猫の成長記録にキュン！

紹介するのは、Instagramユーザー@coco41さんの愛猫・ココちゃんの成長ビフォーアフター（取材時7才）。

こちらは、生後2カ月ごろのココちゃんの姿です。まだ小さなココちゃんが家の中をウロウロするのが危なかったため、締め切った和室に隔離したときの様子だそう。

飼い主さんがそっと様子を見に行ったところ、ココちゃんは畳の上でウトウトしていました。寝落ち寸前で、左右にカクンと頭を動かす姿がとてもキュート！

あどけなかったココちゃんはすくすくと成長し、現在は7才のおとなの猫になりました。可愛らしさはそのままに、体格は子猫時代と比べると驚くほど立派に成長しました。

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保護猫だったココちゃんとの出会い

飼い主さんとだるまさんが転んだをするココちゃん — 生後3カ月のココちゃん。布団にいる飼い主さんと“だるまさんが転んだ”をしている？

ココちゃんとの出会いは、保護猫里親募集のサイトでした。子猫のココちゃんに一目惚れした飼い主さんでしたが、当時のココちゃんはミルクを飲むことも排泄をすることも自分でできないほど小さかったのだそう。飼い主さんは仕事があって面倒を見られない時間があるため、ココちゃんを引き取ることは一旦はあきらめたのだとか。

しかし、2週間が経過してもココちゃんの里親はまだ見つかっていませんでした。そのころのココちゃんは離乳食を食べられるようになり、排泄も自分でできるようになっていたため、飼い主さんは「これは迎えに行くしかない！」と決心したそうです。

ココちゃんはどんなコ？

おやつが好きなココちゃん — 「おやつ食べた？」と聞くと、この顔のココちゃん。ものすごく欲しそう……。

飼い主さんによれば、ココちゃんの性格は「素直でビビりなコ」。嫌なことをされそうになると、飼い主さんにも同居猫・ムギちゃん（取材時4才）に対しても、「シャー」と威嚇してくるのだそう。実際に嫌なことをされると、容赦なく噛んで意思表示してくるようです。

甘噛みができないココちゃんについて、「たぶん生まれたときからきょうだい猫と遊ぶこともなく保護され、ほかの猫と遊ぶことを知らずに我が家に来たのでは」と、飼い主さんは思うそうです。

見つめるココちゃん — 現在は少し“ぽっちゃり気味”だというココちゃん。「ダイエットは特にせず、現状キープで頑張ってもらってます」と飼い主さん。

また、頭をなでようとしたり抱っこされるのが大嫌いなココちゃんは、飼い主さんが手を広げただけですぐに逃げていくのだとか。

たまに不意打ちでの抱っこに成功することもあるようですが、そのときの抱き心地の良さが飼い主さんにはたまらないといいます。

同居猫・ムギちゃんとの関係は……？

シンクロするココちゃんとムギちゃん — ココちゃんとムギちゃんの微妙に仲良し（？）な2ショット。

一緒に暮らしているムギちゃんとの関係は、仲良しではないものの、「噛んだり引っ掻いたりするようなケンカはしない」という絶妙な距離感。ムギちゃんはココちゃんと遊びたくてちょっかいをだしますが、ココちゃんは逃げていくそうです。

ツンツンとしているタイプのココちゃんですが優しい一面もあるようで、こんなエピソードも。

飼い主さん：
「ココが寝ている場所をムギが奪いに行くときがあるのですが、ココは譲ってあげていることが多いです。いつも怒ってるけど、根は優しいコなんです。気が弱い、ともいえるのかもしれませんが。

普段ふたりがくっついて寝たりすることはありませんが、割と近い距離にいたりします。そんな姿を見るたびに、嬉しくなります」