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キャットタワーでくつろぐ姉妹の保護子猫、2年後に同じ場所で撮影すると→「貫禄たっぷりな成長ビフォーアフター」にほっこり

クリスマスに大きなキャットタワーをプレゼントしたところ、2匹は仲良く使ってくれていたのだとか。その様子が可愛らしく、記念に撮影したといいます。
そんな2匹の2年後の姿とは……。
2年後には、貫禄たっぷりに?

同じ場所で撮影しているため、2匹とも体が大きくなっていることがよくわかりますし、おとなっぽい顔つきになっていることも印象的ですね!

「子猫時代の写真は、体感としては1年前くらいの感じだったのですが、過去の写真を見返したら『およそ2年前だったのか……』と、自分でも少し驚いています(笑)
撮影した生後9カ月のころも、歯がおとなの歯に生え変わった後で『すっかりお姉さんになったなぁ』と思っていましたが、最近は『すっかり貫禄が出て……(笑)』と、まだまだ成長を感じています」
保護猫だった2匹との出会い

出会いは、2022年7月。当時、飼い主さんは「保護猫をお迎えしよう」と考えていました。初めから「2匹、できれば兄弟(姉妹)を」と決めており、お迎えするコたちを探していたのだとか。
そんなある日、たまたまインターネット上で姉妹猫の里親募集情報を見かけたといいます。そこで出会ったのが、ちまきさんとおかかさんでした。
「子猫たちは4姉妹で『みんな一緒に……!』という気持ちもありましたが、パートナーと相談のうえ、当初の2匹というところで保護主さんに相談したんです。そこで白羽の矢が立ちお迎えしたのが、ちまきさんとおかかさんです。
余談ではありますが、4姉妹(キジ三毛、黒三毛、白三毛、サビ)の中から2匹という相談を進めていたら、『もしよければサビちゃんを一緒にお迎えしてほしい』という話があって。サビ猫界隈の方には怒られそうな話ではありますが、どうしても柄的に好みが別れて1匹だけ残ってしまうという可能性もあるというお話でした。
ただ、こちらとしては『1匹はサビさん』と先に決めていたので、むしろ『もう1匹をどうしよう』と悩んでいたところ、一番やんちゃそうなちまきさんに決めたという感じです」
ちまきさんとおかかさんの関係性にほっこりする毎日

ちまきさんは、やんちゃで甘え方がオープンなコ。自己主張も強めだといい、飼い主さんの膝に乗ってくるときも「はいはい、乗りますよ」と言わんばかりに遠慮なくのしのし乗ってきてくつろぐのだとか。
要求行動も強めとのことで、飼い主さんが寝ていようが作業をしていようが「お構いなしにオラオラ甘えてくる」といい、飼い主さんはついほだされて要求を受け入れてしまうそうです。

膝に乗るときは「乗せて~」と足元から見つめてきたり、軽く引っかいたり。「ちまきさんのオラオラ要求に比べて少し控えめに見えてしまうため、庇護欲を駆り立てられる」といいます。

飼い主さんは2匹を見ていて、こんなことを感じているそうです。
「実家にも血のつながりのない猫が2匹いますが、その2匹に比べると『あ、やっぱり姉妹だな』という仲の良さが見えるときもありますね」
2匹の愛猫たちには、感謝の気持ちでいっぱい

「体が大きくなる間の成長期は、子猫期の毛並みが変わったり歯が生え変わったりと『大きくなる』という楽しさがありましたが、成長期が過ぎた今もこちらへのアプローチが変わるなど、精神的な成長を感じています。『猫は言葉を理解している』というのも、年を重ねるほどに納得できます。
現在3才を迎え、ここからはまたいろいろなスキンシップの取り方ができるのかなぁと思うと、ますます楽しみです。ただ、朝からゴハンの要求でちょっと強めに噛むのだけはそろそろ勘弁してほしいですね(笑)」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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