猫が好き
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プレハブ倉庫の“壁の隙間”に落ちた子猫を救出し、「我が家で育てる」と決意→8才に成長した現在の姿にほっこり
この写真は、飼い主さんの夫が勤務する職場のプレハブ倉庫で、サビーちゃんを保護したときの一枚です。壁の隙間で発見された当時の様子と、その後の成長ぶりを紹介します。
壁を剥がして救出された命
保護当時のサビーちゃんは、生後推定3〜4カ月ほどではないかと思われたといいます。
しかし、保護してすぐのころにサビーちゃんは目を怪我してしまい、徐々に片目しか見えなくなってしまったため、飼い主さんたちは「腹をくくって我が家で育てる」と決意。正式にサビーちゃんを家族として迎え入れることにしました。
幸いなことに、飼い主さんはサビーちゃんといてもアレルギー反応はほぼ出ないそうです。
8才になったサビーちゃんは、甘えん坊な猫に成長
ミルクや排泄のお世話など、子猫時代に飼い主さんがまるで“母猫”のように接していた影響か、サビーちゃんは飼い主さんに対して甘えん坊でよく懐いているそうです。
飼い主さん:
「小さいうちからあちこち触って育てていたので、お腹をモフモフされても動じないコに育ちました。肉球も触り放題で、私の特権です」
飼い主さん:
「我が家には不登校を経験した一人息子がいます。一日中部屋にこもっていた時期は、久しぶりに部屋から出てきた息子にサビーがまとわりついていて。息子の無事を確認するような姿は、まさに“姉”でした。
今は息子も元気になりましたが、当時の息子のそばにサビーがいて本当によかったと思っています」
サビーちゃんは、ますます家族の一員に!
サビーちゃんとのこれからについて聞くと、飼い主さんは「我が家に来てよかったと思ってもらえる猫生を満喫してほしいです」と話していました。
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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