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ピンク、黒etc. 猫によって肉球の色が違うのはなぜ?

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癒し効果絶大の猫の肉球。プニプニの触感に惹かれて気づいたら触っていた!という経験はありませんか? そんな肉球の不思議に迫る第2回は、猫によって異なる色や、そのツルツルとした触り心地の秘密を探ります。

猫だけ特別!色素量によって変わる肉球の色。

「うちの猫の肉球はピンクだけど、友達の家の猫の肉球は黒いなあ」と思ったことはありませんか? さらに、ピンクや黒が混ざったブチやグレー、あずき色といった種類もいます。それは、猫の体の色素量が理由です。野生のネコ科動物は、基本的に黒い肉球を持っており、猫の祖先ももともとすべて黒い肉球だったことが研究でわかっています。

ところが、現代の猫はピンク色の肉球の猫がいますよね? それは猫が過去に人に守られて暮らしてきたことが一因。まれに白っぽい被毛とピンクの肉球を持つ猫が出現しても、人と暮らす猫は野生の危険にさらされることがなく、黒い色素の少ない遺伝子が受け継がれていったと言われています。そのため、猫が持つ黒い色素の量によって、肉球に個体差が出ているのです。

触るとツルツル、スベスベ。肉球が滑らかなのはなぜ?

肉球が滑らかなのはなぜ?

人の指先と猫の肉球、肌触りが違うのはなぜでしょう。それは、猫には指紋がないからです。指紋は滑り止めの役割を果たしているため、霊長類や、コアラといった木の枝などを掴んで暮らしてきた動物にはあります。猫が木に登る時には、肉球でなく爪を引っかけて登っているため、滑り止めとなる指紋が発達しなかったというわけです。

猫の手足の小さな部分である肉球の発達には、さまざまな背景がありますね!愛猫の肉球の色や触り心地にますます愛着がわきそうですね。


出典/『ねこのきもち』2018年3月号「猫の肉球All About」(監修:哺乳動物学者 今泉忠明先生)
文/阿部康子

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