猫が好き
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公園の草むらで鳴いていた猫、保護するも丸2日閉じこもり状態に→7カ月後、“家猫”優等生に大変身…!「余生はのんびり過ごしてほしい」
「今年6月はハゲがいっぱいできててフケがすごくて痩せちゃって。環境やストレスでこんなに変わるんだな」
クロくんと飼い主さんは、今から3年半前、近所の公園で出会いました。飼い主さんによると、出会ったとき、クロくんはすでに成猫だったそうです。
飼い主さん:
「最初は、その公園のボス猫の『チャー』ちゃんと仲良くなりました。すると、草むらからこちらをのぞいて鳴いているコが……。それが、クロでした」
「クロは、人間を近寄らせないほど警戒心が強かったのですが、チャーちゃんと一緒に行動するようになって、少しずつ人馴れするように……。当初は、チャーちゃんを保護する予定でしたが、チャーちゃんとクロがずっと一緒にいる姿を見て、熟慮の末、2匹一緒に保護しました」
保護してから何一つ文句なく暮らすクロ、毛並みツヤッツヤでお腹が出てきた気がする😹
— 猫のために家を買った漫画家(汐里) (@nekomamire99) November 15, 2023
そういえば涙もあんまり出なくなったな!
今年6月はハゲがいっぱい出来ててフケがすごくて痩せちゃって。
環境やストレスでこんなに変わるんだな😳#保護猫ビフォーアフター pic.twitter.com/x4MAfEWA04
過酷な状況下を生き抜いた2匹。おうちでの暮らしぶりは…?
飼い主さん:
「そのあとに入ったキャットケージからは丸2日間出てこず、スフィンクス座りをしてジーッとしていました。しばらくすると、安全であると判断した様子。少しずつ、のびのびと過ごすようになりました」
「今では、甘えたり、だらだらと過ごしたり、それを交互に楽しんでいるようです。体もふっくらとして毛づやが良くなり、ひどかった結膜炎も治り、見違えるほどきれいになりました」
飼い主さん:
「公園では人馴れしていたチャーちゃんは、まだ夜鳴きやスプレー行為などをしていて、落ち着かない状況です。一方、警戒心が強く人を寄せ付けなかったクロは、おとなしく過ごしてくれています。家猫としての適性があるコだと思っていなかったため、とても驚きました」
「どこで生まれたのか、一緒に生まれた“きょうだい”はどうなったのか、まったくわかりません。きっと、過酷な状況を何とか生き抜いてきたのだと思います。そう想像すると、余生はのんびりと穏やかに過ごせるようにしてあげたいと……。最近は、毎日、床に転がって寝ている姿を見て癒やされています」
写真提供・取材協力/@nekomamire99さん/X(旧Twitter)
取材・文/佐東みかん
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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