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猫を飼うとなぜかケガ!?そして猫アレルギー(汗) それでも猫が飼いたいのだ!

これまで飼ってきたどの猫もかわいいですが、思い返すとどの猫も、筆者自身のケガなどの体へのダメージのエピソードがついて回ります。でもそれでも変わらず「猫が飼いたい!」。これまでの猫にまつわるケガ・猫アレルギーなどを、愛猫それぞれとともに振り返りたいと思います。

「転嫁攻撃」で顔を負傷

最初に飼った猫は、先祖が眠るお寺で生まれた黒猫の桃太郎(オス)。筆者が小学1年生のころに飼い、そのころはまだ完全室内飼いが一般的ではなかったこともあり、2年もせずに交通事故で亡くしてしまった猫です。
毎日必ず決まった時間に仲間の猫が家まで迎えにきて、一緒に森の中に消えていく様子はとってもかっこよかった・・・・・・。夕方、ごはんの時間に私が手を2回叩くと必ず戻ってきて、とても賢い猫でした。
ついつい回想してしまいましたが、桃太郎は半ノラということもあり、気性が激しいところがありました。
ある日、私が桃太郎を抱っこしながら、庭に出ると、ノラ猫の姿が。その姿を見つけるやいなや、桃太郎は唸って威嚇し始めました。相手の猫も尻尾を膨らませ、背中を弓なりにして応戦。初めて見る猫同士のケンカに恐れおののく幼き筆者。「そっちにいかせちゃいけない」と思わず抱っこに力が入ります。その時。桃太郎は私の顔を思い切り爪で引っかき、ノラ猫のもとへ走っていったのでした。
呆然。したたる血を目にして驚き大きな声を上げて泣きました。
今でも筆者の小鼻の脇には、桃太郎の痕跡があります。

猫アレルギーで喘息発作

桃太郎を亡くしてから約20年ほどして、久しぶりに飼ったのが現在の愛猫・はんぞう(オス)です。考えてみると、これだけ一緒にいて、直接はんぞうからケガを負わされることはありませんでした(それが普通でしょうか)。
しかし、飼って数カ月が経ったある夜、その日は友人が遊びに来ていたのですが、会話が成立しないほどに咳が止まらない・・・・・。そして、その夜は一睡もできませんでした。
そのときは「猫」が原因だなんてまったく思いませんでしたが、症状が続き病院へいくことに。猫を飼っていることを告げると猫アレルギーの検査を勧められました。結果を見て驚愕。毎年春になるとそれなりに花粉症に悩まされていましたが、それどころではなかった。
↑4.0がネコです
どのアレルゲンよりも猫に反応していました。
その後、喘息の治療薬(吸引器)を常備し、症状が出たら吸引するようにしていたら、1年ほどで「愛猫」へのアレルギーはほぼ克服しました。
じつは猫アレルギーのアレルゲンは1つではないようで、猫によって症状が出たり出なかったりするようです。ですので、今もほかの猫を触ったら鼻水が止まらないです(それでも触りますが)。

何にもしていないのに顔を負傷

そして、2年ほど前に実家で迎えた2匹の猫にもしっかりダメージをくらっています。
両親が実家でオスの兄弟猫を迎えて1年足らず、帰省中に事件は置きました。夜、父とお酒を飲み、テレビを見ながらソファに寝そべっていると……。
突然ものすごい勢いで猫が通り過ぎて行きました。それだけならよかったのですが、猫は私のまぶたを思い切り踏みつけて行ったのです。
「痛い」
「やられた」
「これはまずい」
目を負傷したかもれないと思いゆっくりまぶたを開くと、前は見えるものの何かぶらーんとしている。そう、皮膚がめくれてしまったのでした。
これにはかなりショックを受けましたが、慌てて猫をしかる父をすぐになだめて「猫は悪くない」と口にしていたのでした。
あの夜のことを思い出すと、本当にずーんとくるものがありますが、目元に残った傷あとを見ても、そこまで何も思わない、というのが正直なところです。
↑治療中の筆者
このように、出会ってきた猫ごとに痛い思い出があるのですが、それでもまだ懲りなく猫を飼いたいですし、本当にこれっぽっちも「猫のせいで」とか「飼わなければよかった」とは思わないことに、自分でも驚いています。
この勢いだと、万が一猫に噛み殺されても「仕方ない」と思ってしまいそうな気がします・・・・・・。



文/マリー=クリスティーヌ=ベロン
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