出会った頃に猫風邪を患っていた保護子猫　心配な時期を乗り越え「4年後の成長した姿」に「これからも何不自由なく過ごしてほしい」

心配な時期もあったけれど、立派に成長しました！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@blackcatjakeさんの愛猫・ジェイクくん（撮影時、生後推定2～3カ月）の成長ビフォーアフター。

猫と暮らしたいと思っていた飼い主さん家族は、「保護猫をお迎えしよう」と考えていたそう。なかなか良いご縁に恵まれなかったそうですが、とある保護猫の里親募集サイトでジェイクくんのことを見つけたといいます。

家族みんなでジェイクくんに会いに行き、トライアルをすることに。こちらの写真は、トライアル期間中に撮影した一枚だそうです。

当時のジェイクくんは猫風邪をひいており、鼻水や目やにの症状がひどかったのだそう。ごはんが食べられず、週に1～2回動物病院で点滴をしてもらっていたのだとか。

お迎え当時は体が弱くて心配な時期もあったジェイクくんですが、現在はどのような様子なのでしょうか。

ジェイクくんは4才に！　どんなコに成長した？

ひっくり返るジェイクくん — 「おぼっちゃま」の愛称で可愛がられているジェイクくん

それから4年の月日が流れ、ジェイクくんはこんなにも立派に成長していました。

体が大きくなったことはもちろんですが、黒くて美しい毛並みや無防備なポーズでくつろぐ様子などを見ると、ジェイクくんは飼い主さん家族の愛情をたっぷり受けてスクスクと成長していったことが伝わってきますね！

お母さんの膝の上で寝るジェイクくん — 飼い主さんたちの食事中は、「お母さんの膝で休む」のが日課なのだそう。

そんなジェイクくんの現在の様子について、飼い主さんはこのように話しています。

飼い主さん：
「ジェイクはすごくおとなしいコです。決まった食べ物以外は口にせず、人の食事にも興味がないので、誤食の心配がないのはとても助かります。

普段は、朝起きると家族全員それぞれの部屋の前で待機して、通るときにナデナデしてもらっています。みんなが出かけるとパトロールに出かけ、あとはひたすら昼寝をして過ごします。

いくら寝ていても、お父さんやお兄ちゃんが帰ってくる少し前に起きてリビングの入り口で待ち、お迎えをしてくれる家族思いなコです」

ジェイクくんとの出会いを振り返り、今思うことは

ジェイクくんをお迎えして、念願だった猫との暮らしを叶えることができた飼い主さん。ジェイクくんとの出会いを振り返り、今どのようなことを思うのか聞きました。

飼い主さん：
「ジェイクから幸せなどたくさんのものをもらっています。保護猫でおうちのないジェイクを救ったつもりが、私たち飼い主のほうが救われている気がします。

私たち家族は、ジェイクのことを『おぼっちゃま』と呼んでいます。大切な家族であるおぼっちゃまには、これからも何不自由なく過ごしてほしいと思っています」

写真提供・取材協力／@blackcatjakeさん／X（旧Twitter）
取材・文／雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。