紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@Echan66234661さんの投稿。飼い主さんは、
「駅前に落ちてた弱々しい子猫が人生の宝物に かわいい大好き」とのコメントとともに、愛猫・ウルフくん(取材時4才)の写真を投稿しています。
安心しきった様子で、気持ちよさそうに眠っているウルフくん。この投稿には、Xユーザーたちから「幸せそうな寝顔 よいご縁に恵まれましたね」「可愛いですね 宝物って気持ち、すごくわかります」「しっかり育った宝物」「素敵な宝物ですね どんな宝石よりも輝いています」などのコメントが寄せられ、1.2万件の「いいね」がつくなど反響を呼んでいました(2024年9月11日時点)。
ウルフくんについて、「人生の宝物」と表現していた飼い主さん。ウルフくんは飼い主さんが保護したコだそうですが、どのような経緯で家族に迎えることになったのでしょうか。
ここからは、ウルフくんとの出会いのエピソードと現在の暮らしの様子について紹介します。
生後推定10日のウルフくんを保護 必死にお世話をするなかで自然と家族に
飼い主さんがウルフくんと出会ったのは、通勤で利用する駅の近くの駐輪場でした。近くに親猫などはおらず、ウルフくんはひとりぼっちだったそう。
鳴いているウルフくんを放っておくことができず、飼い主さんはウルフくんを保護して動物病院に連れて行ったといいます。
ウルフくんを保護したときのことについて、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「動物病院に連れて行くと、生後推定10日ほどだとわかりました。あまりにも小さいウルフを放っておけず、家に連れて帰ることに。一日一日必死にお世話をしていたら、自然と家族になっていたんです」
ウルフくんはどんなコに成長した?
飼い主さんに保護され、スクスクと成長していったウルフくん。1才を過ぎるまでは力加減を知らないやんちゃなコだったそうですが、4才になった今は落ち着いたとのこと。
好きなおもちゃで遊んでいるときに可愛らしい声で鳴いたりと、飼い主さんをキュンとさせる姿を見せているといいます。
そんなウルフくんは「猫らしくて、新しいもの好きな性格」だといい、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。
飼い主さん:
「生後10日で保護されてずっと人としか接してきていないのに、爪をといだりグルーミングをしたりしている姿を見ると、『親猫に教えてもらったわけでもないのに、すごいなぁ。猫らしいなぁ』と思います。
また、私がマッサージガンを使っていると興味津々な様子で寄ってきたりも。成猫になっても新しいものに興味を持っていて可愛いですね」
ウルフくんと出会い、楽しい日々を過ごしている飼い主さん。最後に、ウルフくんへの思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「猫と一緒に暮らす前の私は、海外旅行や海外生活ばかりしていました。今はウルフがいる暮らしに感謝しており、毎日家に帰る生活を目一杯楽しんでいます。
これからもウルフのお世話をしっかりしながら、一緒に幸せに暮らしたいと思います」
写真提供・取材協力/
@Echan66234661さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。