猫が好き
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白猫きょうだいとの暮らし、初めて猫と暮らす飼い主さんが体験した日々の発見と喜びとは
そんなコメントとハッシュタグ「#最初に撮った1枚」とともに公開された写真には、2匹の子猫が写っています。投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザー@whitetellyukiさん。
飼い主さんがテルくんとユキくんをお迎えしてから3年。今ではすっかり家族の一員として、にぎやかな日々を過ごしています。テルくんとユキくん、飼い主さん家族の出会いから現在に至るまで、詳しいお話を伺いました。
「子猫が生まれた」思いがけない知らせがテルくん、ユキくんと出会うきっかけに
そんなある日、飼い主さんのもとに思いがけない知らせが届きます。知り合いの家で子猫が生まれたとのこと。飼い主さんは、早速、子猫に会いに行きました。
飼い主さん:
「ユキは、膝くらいの高さがある段ボール箱を軽々と飛び越え、私にしがみついてきたのです。その瞬間、私はユキの無邪気で大胆な行動に心を奪われました。『このコをお迎えしたい』と思ったところ、知り合いから『いつも一緒にいる仲良しのきょうだいも一緒に迎えてほしい』と提案されました。家族と相談し、『2匹一緒なら遊び相手もできて良いだろう』と考え、一緒にお迎えすることを決めたのです」
飼い主さんにとって、猫と暮らすのは初めて。当初はわからないことだらけだったといいます。飼い主さんは、ごはんの与え方やトイレの使い方、動物病院の選び方など、ひとつひとつを調べながら進めていきました。
飼い主さん:
「1歳を過ぎた頃、ユキの目に異変が起こり、ずっと片目を閉じた状態になってしまいました。動物病院で手術を受けて、再び、きれいな目を取り戻しました。とても心配でしたが、無事に治療を終えることができてとても安心したのを覚えています」
テルくんとユキくんの成長を見守ることが喜びに
飼い主さん:
「お迎えしたばかりの頃は、とても小さくて、テレビ台やカウンターに飛び乗ることなど想像もしていませんでした。しかし、今では高さのあるケージの上にもひょいっと飛び乗り、そこから私たちを見下ろすほどのジャンプ力を持つまでに成長しました」
「また、私たちがかまってくれるときとかまってくれないときを理解するようにもなりました。以前は、かまってほしいとき、ずっと鳴いてアピールしていたのですが、今は、私たちがかまうまでじっと待ちます。そうした変化に気づいたとき、『成長したなぁ』と実感。日々の積み重ねを感じます」
ユキくんとテルくんとの暮らしを通して、成長を見守る喜びを味わった飼い主さん。これまでの生活がより一層、充実したものになったようです。
飼い主さん:
「テルもユキも甘えん坊です。名前を呼ぶと、どちらもすっ飛んで来てくれたり、手を差し出すと頭をスリスリしたり、鼻をツンツンしたりしてくれます」
写真提供・取材協力/@whitetellyukiさん/X(旧Twitter)
取材・文/佐東みかん
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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