猫が好き
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自宅の敷地で倒れていた子猫を保護→奇跡的に一命をとりとめ、元気いっぱいに成長した姿にグッとくる!
飼い主さんは、2020年7月15日に子猫のレオくんを保護しました。会社から帰宅したところ、雨が降るなか自宅の敷地でレオくんが倒れていたのだそう。
飼い主さんと目が合い、「ミャー」と鳴いていたというレオくん。その様子が、飼い主さんには「助けて」と言っているように見えたといい、レオくんを保護するに至ったといいます。
保護当時のレオくんの首には、カラスかなにかに襲われたような外傷があり、体はずぶ濡れで泥んこでした。飼い主さんはレオくんの体をきれいにして手当をし、ミルクをあげたりと懸命にお世話をしたそう。
翌日にレオくんを動物病院に連れて行くと、獣医師からレオくんの状態がかなり悪いことを告げられたといいます。
「骨は異常がなかったようですが、クラミジアに感染しており片目が開かない状態で、栄養状態も悪くて。先生から『この3日間が生死の山』と言われたんです」
手足が動かなかったけれど、リハビリをして見事回復!
3週間ほど経過すると光明が見えてきて、後ろ足だけ動くようになったそう。飼い主さんは「とても嬉しかったことを覚えています」と振り返ります。
「朝目覚めると、レオちゃんがぴょんぴょん跳ねて歩いていたんです。目の前の光景が信じられず、夢のようでした。ここまできてようやく健康面で安心できたような気がします」
4才になったレオくん 元気いっぱいに成長!
「レオちゃんとアンちゃんは毎日鬼ごっこをやっていますが、レオちゃんがいつも“鬼役”なのが笑っちゃいます。仲が良さそうに寝ている姿やグルーミングし合っている姿もよく見られ、見かけるとほっこり癒されますね」
レオくんとの出会いを振り返り、今思うことは
「偶然出会ったレオちゃんは奇跡的に一命をとりとめ、今では我が家の大事な家族の一員となりました。この偶然がなければ、我が家で猫を飼うことはなかったと思います。
ペットというよりは“人”みたいなレオちゃんとアンちゃん。これからもみんなで仲良く暮らしていきましょうね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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