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「しっぽがちょっとだけ茶色い白猫」だった保護猫兄妹→1才になると「立派な笹かま猫」に! 毛色の変化にびっくり

保護猫兄妹の成長ビフォーアフターにほっこり!
子猫時代の噛太郎くん、たま子ちゃん
(写真左から)噛太郎くん、たま子ちゃん。生後4カ月のころに撮影。
@ushineko5
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@ushineko5さんの愛猫・噛太郎(かみたろう)くん(取材時5才/写真左)、たま子ちゃん(取材時5才/写真右)の成長ビフォーアフター写真。

まずこちらは、生後4カ月のころに撮影した噛太郎くんとたま子ちゃんの様子です。飼い主さんは2匹と保護猫の譲渡会で出会ったそうですが、当時の2匹の印象は「しっぽがちょっとだけ茶色い白猫」だったそう。

そんな2匹は、生後5カ月ごろから顔と背中が少しずつ茶色になり始めたのだとか。そして、1才のころには……。

1才のころには、「立派な笹かま猫」に!

1才のころに撮影した噛太郎くん、たま子ちゃん
(写真左から)噛太郎くん、たま子ちゃん。1才のころに撮影。
@ushineko5
子猫時代は白かった顔や体が随分と茶色くなったといい、「立派な“笹かま猫”になった」とのことです!
噛太郎くんとたま子ちゃんのビフォーアフター
「白猫だったのが徐々に茶色くなり、立派な笹かま猫になりました。」
@ushineko5
噛太郎くんとたま子ちゃんの変化がわかる2枚の写真をXに投稿していた飼い主さん。写真をあらためて比較して、どのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「毎日ふたりを見ていたせいか当時は毛色の変化をあまり感じませんでしたが、子猫時代の写真を見ると白さに驚きました。何色になっても最高にかわいい兄妹です。

実は、ふたりをお迎えしてから、Xで『笹かま猫』という言葉を知りました。Xで笹かま猫の飼い主さんたちと知り合い、みんな子猫のころは白猫で成長に伴い毛色が茶色くなったとお聞きして、『うちと同じだ』と思いました。

笹かま猫は、“こんがりおいしそう”で最高にかわいらしい柄の猫ちゃんだと思います」
背中もこんがりしている噛太郎くん、たま子ちゃん
全体的に茶色くなって、“こんがり”とした見た目に!
@ushineko5
飼い主さんの家でのびのびと暮らしている、噛太郎くんとたま子ちゃん。2匹は保護猫だったとのことですが、どのような経緯で家族に迎えることになったのでしょうか。

保護猫だった2匹との出会い

子猫時代の噛太郎くん、たま子ちゃん
子猫時代の噛太郎くん、たま子ちゃん
@ushineko5
もともと猫が大好きで、実家では5匹の猫と暮らしていた飼い主さん。実家を出てからは猫のいない生活に寂しさを感じ、「いつか猫と暮らしたい」と切望するように。

そんなある日、勤めていた職場を退職することになり、「やりたいことをやろう」とついに決心。家族を説得して猫と暮らせる物件に引っ越し、猫の譲渡会を調べて足を運ぶことにしたといいます。
子猫時代の噛太郎くん、たま子ちゃん
子猫時代の噛太郎くん、たま子ちゃん
@ushineko5
そこで最初に出会ったのが、噛太郎くんでした。噛太郎くんのトライアルへと進んだ飼い主さんでしたが、噛太郎くんを見守るなかで、ある思いが芽生えたといいます。
飼い主さん:
「噛太郎と妹猫のたま子は一緒に譲渡会に出る予定でしたが、たま子は直前に体調を崩してしまって入院していたんです。トライアル中、元気いっぱいで甘えん坊な噛太郎の様子を見ていて、たま子も一緒に“兄妹”で暮らせたらお互いに幸せかもしれないと思うようになって。

とても悩みましたが、『妹猫のたま子もお迎えしたい』と保護主さんに相談したところ快諾してもらい、次の譲渡会の日にたま子と会ってトライアルに申し込んだんです」
しばらく離れて暮らしていた噛太郎くんとたま子ちゃんですが、飼い主さんの家で再会するとすぐに打ち解け、一緒に遊んだり寝たりしていたそう。

当初は1匹だけお迎えする予定でしたが、飼い主さんは「抱き合って幸せそうに寝るふたりの姿を見ると、兄妹でお迎えして本当に良かった」と思ったそうです。

噛太郎くんとたま子ちゃんは、「世界で一番愛しい存在」

見つめる噛太郎くん、たま子ちゃん
取材時、噛太郎くんとたま子ちゃんは5才に! 2匹とも甘えん坊なコなのだとか。
@ushineko5
飼い主さんの家に兄妹そろって迎えられた、噛太郎くんとたま子ちゃん。子猫時代は体の成長が著しく、飼い主さんは2匹を見て「夜寝て次の日の朝起きたら、昨日より明らかに大きくなっている」と感じていたようです。

それから月日は流れ、2匹は現在5才のおとなの猫に。魅力あふれるコたちに成長したといいます。
飼い主さん:
「噛太郎は、しぐさや鳴き声がちょっと変わっているコです。毛づくろいのときにはなぜか『V字開脚』をしたりと、私たちを笑わせてくれます。たま子は、猫にも人にも優しいコで、よく私の手足や顔をなめてくれます。

そんなふたりは、ケンカもするけれどお互いになくてはならない存在のようで、よく一緒に行動しています。ふたりでしっぽをボワボワに膨らませて、ふたりにしかわからないルールで本気で追いかけっこをしていたり、仲良く抱き合って寝ていたり。そのような姿を見て癒されています」
抱き合って眠る噛太郎くん、たま子ちゃん
ギュッ。
@ushineko5
噛太郎くんとたま子ちゃんについて、「世界で一番愛しい存在」と表現する飼い主さん。最後に、家族になってくれた2匹への思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「噛太郎とたま子は自分の子どものようであり、人よりもずっと崇高で尊い存在にも感じています。

猫の寿命は人よりも短いので、『私の寿命を分けられたらいいのに』といつも思っています。ふたりには、とにかく健康で長生きしてほしいです」
写真提供・取材協力/@ushineko5さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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